パレスチナ:ガザでイスラエルによる「血の海」が続く
2018年05月16日付 al-Quds al-Arabi紙

■ガザでイスラエルによる「血の海」が続く、トルコ、パレスチナは駐米大使を召還
■殉教者は62名、負傷者は3188名に、「占領軍」との対立は西岸の都市にも広がる

【ガザ、ラーマッラー、ニューヨーク:アシュラフ・ハウル、アブドゥルハミード・スィヤーム】

パレスチナ保健庁はガザでのイスラエルによる大虐殺の殉教者が62名、負傷者が3188名に達したと発表した。一昨日(14日)イスラエル占領軍がガザ地区東部の(イスラエルとの)境界にもたらした「血の海」も、悲しみも、そして殉教者への追悼としてガザ地区全土で行われたゼネストも、殺害に没頭している占領軍やその狙撃兵たちにガザの青年たちが対抗し続けることを阻むことはなかった。

ガザの保健庁によると昨日(15日)、ガザ中心部ではブレイジュ東部で2名が殉教し、他に負傷者もいることが確認された。そして同庁は、占領国家イスラエルによるブレイジュ難民キャンプ東部での発砲によりナースィル・ギラーブ(51歳)が殉教したこと、そしてその後にもう1人の殉教も発表した。

占領国家の航空機はブレイジュやガザ地区北部のハーン・ユーニス東部でデモ隊に向けた大量のSIMカードを投下し、またブレイジュ東部の「帰還のキャンプ」周辺には悪臭を放つ物体を投下した。さらにガザ地区北部、ジャバーリヤー東部アブー・サフィーヤ地区近辺では男性が占領国家の銃弾を足に受け負傷した。

ガザ中心での2名の殉教は、ここ2日の殉教者数を62名に押し上げ、負傷者数も3188名を超えた。これにより「大帰還の行進」が今年3月30日に始まってからの殉教者数は114名に達し、負傷者は1万名を超えた。

(後略)

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(翻訳者:近藤さくら)
(記事ID:44802)