ドアン・メディアグループのデミルオレンへの売却、完了
2018年05月17日付 Cumhuriyet 紙


ドアン企業グループホールディング株式会社(以下、ドアンホールディング)は、デミルオレン・メディア投資通商株式会社間で署名された「株式売買契約」に基づき、直接・間接保有企業の持ち株の売却・譲渡が本日を以て完了し、売却価額の全額が現金で口座に払込まれたと発表した。

ドアンホールディングは、公共開示プラットフォームで発表を行い、「以前の発表のとおり、4月6日付で当社とデミルオレン・メディア投資通商株式会社間で署名された「株式売買契約」に基づき、直接持ち株企業であるドアン新聞株式会社、ヒュッリイェト新聞印刷株式会社、ドアンテレビホールディング株式会社、ドアン通信株式会社、ドアン配達販売流通印刷支払回収システム株式会社、ドアンオンライン出版・投資株式会社、ドアンメディアインターナショナル有限責任会社(以上、「譲渡対象企業群」)、関連企業であるモザイク通信サービス株式会社において、当社が保有する全株式、及びプットオプション(買取オプション)行使により、「ラジオD」、「CNNチュルク・ラジオ」の放送ライセンス権をデミルオレン・メディア投資通商株式会社に合計8億93百万ドルで現金前払いし、「クローズ条件」を保証することで、保有株式の売却・譲渡は本日完了し、売却対価は全額現金で口座に払い込まれた」と発表された。

■発表は、下記の通り:

「追加売却価額とする2,600万ドル(売却価額は合計9億1,900万ドルとなる)は、以前発表したように、ドアンテレビホールディング株式会社の株式のうち、コメルツ・フィルム有限責任会社に属し、ドアンテレビホールディング株式会社のが資本6.68%を構成し、このままでは譲渡の対象とならない1億3,899万9,811株を、デミルオレン・メディア投資通商株式会社へ譲渡するためのものである。当該の譲渡により、「管理権の変更」が実現し、「譲渡対象企業群」の銀行債務の消去の結果、「譲渡対象企業群」から合計約6,700万ドルが債権となり、最も遅くて6月1日付で支払われる債権債務について、買主側が保証する。」

また別の発表によると、リストが提出され、当該会社保有/所有が、「株式売買契約」に基づき、「株式売買契約」で取決めがなされた形で引受手続きも完了したことが明らかになった。

株式の保有/所有の移転手続きが完了した企業は下記の通り:
先端事業資本投資協力株式会社、ドルク・ファクタリング株式会社、ドアン音楽制作販売株式会社、ドアンメディアインターナショナル株式会社、ラプソディーラジオテレビ放送株式会社、ブルーTV通信デジタル放送サービス株式会社、グローカルデジタルサービス流通販売株式会社、D制作広告制作配信株式会社、ネットD」

ドアンホールディングは、デミルオレン・メディア投資通商株式会社間での株式譲渡売買手続きは、デミルオレンの代理で、コンサルティングを行うBAIC法律事務所が実施した。

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( 翻訳者:山根卓郎 )
( 記事ID:44806 )