赤新月社、ラマザン月のプログラム発表
2018年05月10日付 Hurriyet紙


150年間困難を抱える人々に救いの手を差し伸べてきた赤新月社が「ラマダン月をこの三日月のもとでともに生きよう」というスローガンとともに助け合いキャンペーンを始め、国内外の1000万人に食料援助をする。赤新月社は、子供達にバイラム用の服を買うようにと、14,3000家庭に向け、合計で71,5000人へ合計5000万リラの現金支援を行う。

困難を抱える人々に、赤新月社カードを通じ、追加で350,000リラが振り込まれる。また、スーダンで政治的展開によって経済的困窮に苦しむ50,000家庭へも支援が送られ、トルコのシリア出身市民も困窮したままにはさせない。トルコにいるシリア人のうち、未亡人、障害者、子供、高齢者を含め保護が必要な130万人へ追加でラマダン支援が送られる。

タクスィム・ザ・マルマラホテルで行われた記者会見で、ラマダン月に始める支援プログラムを説明した赤新月社のケレム・クヌク会長は、トルコ中に広がる支部と代表者たちがおこなった詳しい社会調査の結果、特定された市民の困難を取り除くために、支援の心のある人たちに寄付を呼びかけた。寄付者は、新月社の一般現金、喜捨、ラマダン特別喜捨、[願掛けや出産感謝]の羊、給食所(支援)、食料援助、赤新月社カードとその他の支援モデルから選ぶことができる。

ラマザン期間中、大きなスーパーマーケットでスタンドを設置して食料パッケージの寄付も受け付けられると述べたクヌク会長は、各家庭のために準備された、中に12種の商品がある17キロの食料パッケージを75TLで赤新月社のインターネットサイトで購入し、寄付することもできると述べた。国内で20万個の食料パッケージを配り、およそ100万人への援助を目標としていることを強調したクヌク氏は、犠牲祭の期間には準備された75万個の保存肉を配る予定だと語った。

赤新月社は例年どおり今年もラマダン月においてバルカン諸国、アジア、中東、アフリカの30カ国でだいたい150万人に食料支援を行き渡らせる。

■アクサーモスクで10ドル相当のイフタールの食事

赤新月社は国内と国外の多くの地域同様に、エルサレムでもアクサーモスクで1ヶ月間イフタールの食事を提供する。一人の食事代は10ドルになる。赤新月社は、パレスチナ、ガザをはじめとして、「ユーフラテスの盾」作戦と「オリーブの枝」作戦の対象地域の住民にもイフタールの食事を提供する。特に、イドリブ近郊にあるテント住宅に暮らすシリア市民たちを対象にイフタール・プログラムを用意する。

■寄附の選択肢

寄付者は、銀行にあるトルコ赤新月社寄附システムと寄附口座、郵便局(PTT)の営業センター2868番のトルコ赤新月社郵便為替口座、www.kizilay.org.tr、電話の168トルコ新月社無料相談寄附ライン、トルコ中の新月社支社を通じ、寄附を行うことができる。また、すべての携帯会社で2868番へ空メールを送って、10TLを寄附することもできる。寄付者は、8回メッセージを送れば、1つのラマザン食糧パックを寄付したことになる。

■献血が減らないようにと、夜に仕事

赤新月社給食所は、トルコ中にある13の給食所で、約80万人に約235万杯の食事を作って、配布する。

国中の献血ストックは10万2千個であり、5月初めからの献血は97万622ユニットに達したというケレム・クドゥク赤新月社会長は、いつもラマザン月になると低下する献血についても、対策を取ると述べた。ラマザンの間中、赤新月社のラマザンテントやモスクの近くに、5千人のスタッフが詰めて、イフタールの食事やテラヴィの礼拝(ラマザン月の夜の礼拝)の後に、献血ができるようにする。

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(翻訳者:黒川なつみ)
(記事ID:44812)