高等選挙委員会、デミルタシュのテレビ討論会出演を認めず
2018年05月30日付 Cumhuriyet紙


高等選挙委員会(YSK)は、HDPの大統領候補で、FOX TVへの出演を求めるセラハッティン・デミルタシュ氏の要請を却下した。決定を下す権限は法務省にあるとして要求を退けた決議に対し、異議を唱えるYSKの委員もいた。

高等選挙委員会(YSK)は、HDPの大統領候補セラハッティン・デミルタシュ氏のFOX TVへの出演申請を却下した。

HDPの大統領候補セラハッティン・デミルタシュ氏は、Fox TVで放送される「リーダーFox」の番組に、週に10分電話できる権利を利用し、刑務所内の公衆電話でつながれるよう要求したが、高等選挙委員会によって却下された。決定を下す権利は法務省にあるとして要望を却下したこの決議に抗議したYSK委員もいた。

■「デミルタシュに同じ権利が認められないのは考えられない事だ」

YSK副委員長エルハン・チフチ氏とYSK委員ユヌス・アイクン氏は、決議に反対票を投じた。

YSKのエルハン・チフチ副委員長とユヌス・アイクン委員は、選挙法と政治政党法に依拠して、全ての大統領候補に認められるプロパガンダ権が、デミルタシュに認められないのは考えられないことだと述べた。

決定に同意せず反対票を投じたYSKのエルハン・チフチ副委員長とYSKのユヌス・アイクン委員は、反対票の理由として以下のように述べたことが明らかになった。

「大統領候補に認められるプロパガンダの権利が、大統領候補であるセラハッティン・デミルタシュに対して拘束中であるという理由で認められないのは考えられないことだ。刑務所の設備が許す範囲で、然るべき対策が取られ、護送車を使用するという条件で、セラハッティン・デミルタシュ氏にも、選挙法にある通りプロパガンダを行う権利を認める方針で決定を下すべきところ、許可付与の権限は法務省にあることを口実に、彼の要求を退けるなどという決定には我々は賛成できない。」

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:44849)