獄死の新疆ウイグル自治区の賢人を涙で追悼―カイセリ
2018年06月01日付 Hurriyet紙


 カイセリ在住の東トルキスタン人(ウイグル人)らは、中国の刑務所で殺されたとされるウイグル人のイスラム知識人・アブドゥルアハド・バラト・マフスム師(享年86)に別れの祈りをささげた。祈り後の声明でウイグル人らが慟哭した。

 ウイグル人らはフナト・ジャーミイでの金曜礼拝終了後、赤と青の(ウイグル)旗を持って集まり、3日前に中国の刑務所で殺されたとされるウイグル人のイスラム知識人・アブドゥルアハド・バラト・マフスム師のために別れの祈りをささげた。祈りの後、東トルキスタン文化連帯協会のセイト・チュムチュルク会長が声明を行い、「トルコのイスラム世界のラマザンにお祝い申し上げる。今日、東トルキスタンでは金曜礼拝もラマザンも行われず、東トルキスタンのムスリムの尊厳は踏みにじられている。ああ、イスラム世界の師よ、どこにいるのか。エジプト人、パレスチナ人、イラク人のために声を上げた我が兄弟たち、そこで抑圧された人々を守ろうとする人々や国々、そしてこの国の指導者たちよ、東トルキスタンの者たちはムスリムやトルコ人ではないというのか。今日、東トルキスタンで数多くの人々が難民キャンプで寝泊まりし、拷問を受けている。中国人はムスリムの少女たちを奴隷にしている。東トルキスタンを忘れないでほしい。東トルキスタンの不運は15億の共産主義者の中国人による支配下にあることだろうか。我々は常におとなしく、夢を見てきた。だが東トルキスタンでの迫害は未だに続いている。エルドアン大統領、民族主義者行動党(MHP)のデヴレト・バフチェリ党首、そして大統一党のムスタファ・デスティジ氏に申し上げる。東トルキスタンをどうか忘れないでほしい。3,500万人のムスリムが暮らす東トルキスタンを守ってほしい」と語った。

 チュムチュルク氏は、3か月前にはムハンマド・サリフ氏が犠牲となり、今もウイグル人イスラム知識人のアブドゥルエハド・バラト・マフスム師が刑務所で殺されたと話し、「我々は西側諸国には期待していない。我々にとって、アッラーの友は友であり、敵は敵だ」と語った。

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(翻訳者:貝瀬雅典)
(記事ID:44860)