大金持ちはエルドアンのせいで国外脱出―ニューヨークタイムス紙
2018年06月05日付 Cumhuriyet 紙


 アメリカの伝統ある新聞ニューヨークタイムズに、トルコ在住の億万長者の12%がトルコを脱出したとの記事が掲載された。それには2つの理由がある:「景気低迷とタイイプ・エルドアン大統領の抑圧的政策」である。

 ラッチャー・シャーマ氏の署名記事では、ある国で経済が落ち込んだ際、資産を最初に国外へ持ち出す人々が富裕層であるされている。「富裕層は、一般的に資産を国外へは移さないものだ。しかしこの現象が起きたときには、危険を知らせるアラームが鳴り始めたものと理解すべきだ。」

 ある調査によると、世界で1,500万人が100万ドル以上の資産を所有し、このうち10万人が昨年国境を越えて移住した、とシャーマ氏は述べている。

 調査のトルコに関する部分で、資産を国外へ移した富裕層について、はっきりとした数値が明らかになった。「2017年、トルコの億万長者の12%が他国へ移住した。この状況は、トルコの経済がどれほど厳しい状況に陥っているかという証拠である。2017年当初から、トルコ人はリラを売り、ドルやユーロを買い続け、資産の大部分を国外に持ち出した。」

 ディケン紙からの引用によると、トルコは他の経済大国に比べ、富裕層の資産を最も多く国外へ流出させた国である。トルコにはベネズエラが続く。
 記事は次のように続く。「トルコ在住の億万長者は、景気低迷とタイイプ・エルドアン大統領の抑圧的な政策のせいで、トルコから逃げたと考えられる。」

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:44878 )