アメリカ:新しいアプリの話
2018年06月06日付 al-Quds al-Arabi紙

アメリカ:新しいアプリの話

■幼児とのコミュニケーションと泣きの「理解」を手助けする新アプリ

【本紙】

カルフォルニアの科学者たちが「Chatterbaby」というアプリを開発した。このアプリは父親や母親の乳児とのコミュニケーション、乳児が何が欲しいかを理解する手助けをするものだ。

当初、科学者たちはこのアプリを聴覚障害者への支援用に開発した。このアプリは、泣いたり、注意を引こうとする子供の声に聴覚に障害を持つ親が気付く手助けをした。

学者たちは「Chatterbaby」を改良し、利用者にとってさらに便利なものにした。その結果、子供に起こる空腹や痛み、その他の事柄といった大人には直接理解できない感覚を特定できるようになった。

このアプリは、様々な状況 (空腹、眠気、疲労、病気)で乳児が泣く理由を特定する能力に長けている。こうした特定は以前は困難であった。

このアプリには日常の様々な状況における2000以上の乳児の泣き声のデータに基づいたアルゴリズムが使われている。そのため、このアプリは90%の精度で乳児が泣く理由を特定できる。またこの発明によって、痛みや空腹のために発せられる泣き声は、物事の注意を引こうとする時の泣き声と大きく違うことが判明した。

また、このアプリのプログラムは、様々な泣き声の音声を全ての乳児ごとに記録したことで、空腹や暑さ、痛み、その他日常で乳児が接する様々な状況の説明ができる。

このアプリは無料ですべての電子機器に対応しており複数のアプリストアで提供されている。

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(翻訳者:庭野悠汰)
(記事ID:44885)