シリア:ダマスカス大学情報学部でアサド大統領の写真が踏みつけられる
2018年06月07日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■トルコが支援するシャーム軍団やシャーム解放委員会と共闘してきた自由イドリブ軍が結成した国民解放戦線の拠点が何者かの襲撃を受ける(2018年6月5日)
ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月6日付)によると、県西部にある国民解放戦線の拠点複数カ所が何者かの襲撃を受け、戦闘員多数が死亡した。 国民解放戦線は5月28日に、トルコが支援するシリア・ムスリム同胞団系のシャー ... → 記事

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月6日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 たトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事

■サッバーグ人民議会議長が再選(2018年6月6日)
人民議会は第7回定例会第13回本会議を開き、議長選挙を実施、ハムーダ・サッバーグ議長が無投票で議長に再選された。 またナジュダト・アンズール議員が副議長に、ラーミー・サーリフ議員、ハーリド・アッブード議員が書記に再選され ... → 記事

■ヒムス市とハマー市を結ぶ国際幹線道路が7年ぶりに再開(2018年6月6日)
ヒムス県北部とハマー県北部で活動を続けていた反体制武装集団戦闘員のうち、戦闘継続を希望する戦闘員が5月に家族とともにシリア北部に退去、残る戦闘員が当局に投降し、同地がシリア政府の支配下に復帰したことを受け、ヒムス市とハマ ... → 記事

■シリア軍はアレッポ県でシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団と、ダイル・ザウル県でダーイシュと交戦(2018年6月6日)
アレッポ県では、SANA(6月6日付)によると、シリア軍が県西部(アレッポ市ジャムイーヤト・ザフラー地区一帯)と南西部(ヒルバト・マアッラータ村一帯)でシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。 ** ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍がハサカ県南東部でダーイシュ掃討を続けるなか、トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市を砲撃(2018年6月6日)
ハサカ県では、ANHA(6月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍が県南東部で進軍を続け、イラク国境に近いダシーシャ村近郊のジャッブール村、ブーハッスーン村、マルジャーン村でダーイシュ ... → 記事

■ランキン=ギャロウェイ米国防総省報道官「マンビジュ市の処遇にかかる工程表はそれ以外の地域では適用されない」(2018年6月6日)
エイドリアン・ランキン=ギャロウェイ米国防総省報道官(少佐)は、トルコのチャヴシュオール外務大臣が5日に「マンビジュ市の処遇にかかる「工程表」はラッカ市、コバネ市にも適用される」と述べたことに関して、フッラ・チャンネル( ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会「マンビジュ市へのトルコ軍の進駐を認めない」(2018年6月6日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するマンビジュ軍事評議会は、YPG総司令部が5日にアレッポ県北東部ユーフラテス川右岸(西岸)のマンビジュ市から軍事顧問を撤退させ ... → 記事

■レバノンのビッリー国民議会議長「シリアの解放と領土統一がイランとヒズブッラーのシリアからの撤退の唯一の条件」(2018年6月6日)
レバノンのナビーフ・ビッリー国民議会議長はスプートニク・ニュース(6月6日付)のインタビューに応じ、そのなかでイラン・イスラーム革命防衛隊やその支援を受ける民兵、そしてレバノンのヒズブッラーのシリア南部からの撤退を求める ... → 記事

■有志連合のヴェール報道官「有志連合はシリア内戦には関与しない。シリア軍との対決が任務ではない」(2018年6月6日)
有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)のトーマス・ヴェール報道官(大佐)は、「有志連合はシリアでの内戦に関与するとの決定はしていない。その任務は政府軍と対決することではない」と述べた。 ヴェール報道官 ... → 記事

■ダマスカス大学情報学部でアサド大統領の写真が踏みつけられる(2018年6月6日)
ドゥラル・シャーミーヤ(6月6日付)は、複数の活動家がインターネットを通じて、ダマスカス大学情報学部の教室の床にアサド大統領の写真を置き、靴で踏みつけている写真を拡散していると伝え、その画像を公開した。 拡散されている写 ... → 記事

■トルコの実質支配下のバーブ市(アレッポ県)でトルコの国立大学分校開設が合意される一方、同地一帯の地元評議会がトルコ・リラへの両替を呼びかける(2018年6月6日)
トルコの実質占領下にあるアレッポ県バーブ市の地元評議会議長を務めるジャマール・ウスマーン氏は、ドゥラル・シャーミーヤ(6月6日付)に対し、トルコの国立大学ハッラン大学(シャンウルファ市)の分校をバーブ市に開設する基本合意 ... → 記事

■ドイツ紙:YPG主体のシリア民主軍は拘束した外国人多数を「財政上」の理由でダーイシュ支配地域に追放していた(2018年6月6日)
ドイツ紙『ヴェルト』(6月6日付)は、ベルギーの諜報機関VSSEの話として、米主導の有志連合の支援を受け、シリア北東部および南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」を行ってきた西クルディスタン移行期民政 ... → 記事

■ヒムス県の対レバノン国境に展開したロシア軍とヒズブッラーの間に軋轢が生じ、ロシア軍が撤退(2018年6月6日)#シリア #ロシア #ヒズブッラー
ロイター(6月6日付)は、シリア政府を支援する域内の同盟者の外国人司令官2人(two non-Syrian officials in the regional alliance backing Damascus)の話とし ... → 記事

■シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のダッラール共同議長「シリア政府との交渉の主目的は分権的政体の樹立」(2018年6月6日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長は、シリア政府との交渉に関して、『ハヤート』(6月7日付)に対して、「前提条件 ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:44886 )