パレスチナ:ファタハはハマースの行動に抗議してガザでの党派会議への参加を凍結
2018年06月08日付 al-Quds al-Arabi紙

■医学生ナジャールさんの死をめぐり、両者の対立が拡大

【ガザ:本紙】

先週明けから発生したガザ地区をめぐるファタハとハマースの対立は大きくエスカレートした。原因はイスラエル軍の銃弾で殉教した救急隊員ラザーン・ナッジャール氏の葬儀のやり方をめぐる擦れ違いだ。ファタハは全ての諸派を含む民族・イスラーム諸勢力委員会への参加の凍結を決定した。

両派の溝は現場での行為をめぐり発展した。特にハマースが支配するガザ地区で、治安部隊がガザ地区南部におけるファタハの活動の監督官1名を逮捕したことで深刻化した。ファタハは、ガザ地区での民族・イスラーム諸勢力委員会への参加を全面的に凍結すると発表し、「ハマースが行った殉死者の喪場の打ち壊しという我々の慣習や伝統から逸脱した行為を強く非難する」と述べた。

またファタハは声明の中で、「ガザ地区内の職員や要員の告発」の批判を強調した。最近のものとしては、東地区を担当するファタハ書記官で釈放中のイブラヒーム・アブー・アリーへの暴行や拉致がある。同氏とその兄弟、兄弟の子供はイスラエル軍の刑務所に2回に渡って20年以上服役した。

(後略)

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(翻訳者:清水有理)
(記事ID:44891)