イラク:Facebookを通じた臓器売買が活発化(1)
2018年06月12日付 al-Sabah al-Jadid紙

■クルディスタンでのFacebbokを通じた臓器売買が活発化(1)

【バグダード:本紙】

(イラクの)司法当局から発行されている「カダー(司法)」紙電子版が明らかにしたところ、クルディスタン地域は臓器売買の「中心地」へとその姿を変え、SNSのfacebookがこの商売の流通にとって重要な手段になった。

同紙によれば、バービル県においてイラク治安部隊が今年2月、facebook上で臓器売買を行なっていた集団の摘発に成功した。この集団は、金銭と引き換えに貧困者を利用していた。

捜査の結果、他にも複数の活動が行われており、その犠牲者の多くが貧困に苦しむ者であったことが分かった。貧困者は金銭と引き換えに自らの臓器を手放していた。『カダー』紙によれば、判事および警察将校がこれらのことを確認した。

『カダー』紙が入手した捜査報告書にはカーディーシーヤ県のディーワーニーヤに住む臓器売買の容疑者の供述が記されている。それによると容疑者は、臓器を売りたがっている貧しい者をfacebookで探し、バスラやバグダード出身の住民と腎臓を売ることで合意したという。

現在審理中のこの被告は、自身の供述によれば、金銭と引き換えにアルビールの売人の元で仲介人として働いており、この売人が臓器を病人に驚愕の値段で売り渡していた。

アルビールの売人と知り合った方法について、同被告は、SNSで同人と知り合い、自分の腎臓を一つ売却しないかと提案されたと述べた。合意がされ、売人が紹介したインド人医師の下、アルビールで手術が行われた時には、他にも金銭と引き換えに複数名が連れて来られていたという。これらの発言は対人身取引専門捜査判事を前にした供述でのこと。

(2)に続く

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(翻訳者:増田まい)
(記事ID:44914)