スルチでPKKの襲撃、AKP議員の兄ら4名死亡
2018年06月15日付 Milliyet紙


シャンルウルファ選出の公正発展党(AKP)所属・ユルドゥズ国会議員と同伴者に対し、テロ組織・クルディスタン労働者党(PKK)がテロ攻撃を行った。AKP所属のイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ国会議員は、シャンルウルファ県スルチ郡で選挙運動を行っていた際にPKKのテロ攻撃を受け、ユルドゥズ議員の兄が死亡し8人が負傷した。

シャンルウルファ県スルチ郡で選挙運動を行っていたAKPのイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ議員を含む一団に、テロ組織PKKの党員らが武力攻撃を仕掛けたと伝えられている。

負傷者らはスルチ郡とシャンルウルファの病院に搬送されたが、議員の兄であるメフメト・アリ・ユルドゥズさんら4人が死亡した。

■現場を掌握

事件の鎮圧のため、現場へ次々と警察が派遣され、現場は沈静化された。PKK党員らによるテロ攻撃の後、AKP関係者らが病院の前に集まったが、警察によって病院から遠ざけられた。食糧・農業・畜産省のアフメト・エシレフ・ファクババ大臣とアブドゥッラー・エリン県知事はスルチ入りし、怪我人の容体について情報を集め た。

■ギュル法務大臣「様々な視点から攻撃について取り調べ中」

ギュル大臣はツイッターで、スルチでAKP党員に対する武力攻撃の結果、4人が死亡し8人が負傷した事件についてツイートした。

ギュル大臣はツイッターで「スルチでのテロ攻撃は、検察庁によって様々な視点から取り調べが行われている。国民の意志と民主的の希求に影を落とすようなあらゆる挑発的な行動と暴力を助ける者を批判する。我々の国民は、選挙前のあらゆる挑発に対して冷静に対処し、選挙で答えを出す」とツイートした。

■県による第一発表

シャンルウルファ県は、スルチ郡でAKP党員らを標的とした武力攻撃で、AKPのイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ議員の近親者を含む3人が死亡し、9人が負傷したと発表した。県の書面による発表では、15時56分ごろ、AKPのイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ議員が同伴者らとともにスルチ郡中心部の中小業者らを訪問した後、口論が騒動に発展したとのことだ。議員の近親者1人を含む3人が死亡し、9人が負傷したと発表された。この発表によると、負傷者のうち2人は重体であり、負傷者のうち5人はイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ議員の近親者だということだ。

発表では、負傷者はスルチ国立病院と、シャンルウルファのいくつかの病院で治療を受けているとのことだ。また、事件現場には広域にわたって警戒態勢が敷かれており、事件に関して司法・行政による取り調べが始まっていると伝えられている。

■デミルジャン保健大臣:救急ヘリを派遣

アフメト・デミルジャン保険大臣はサムスンで新聞記者向けに会見を行い、シャンルウルファにおけるAKP党員らへのテロ攻撃に関するニュースが手元に届いたと述べた。デミルジャン大臣は、国会議員候補とその友人らが攻撃を受けたと述べたうえで「負傷者がいる。初期の処置を行い、必要な処置を行っている。現地では救急ヘリの必要があったため、派遣した。情報が入り次第お伝えする」と述べた。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:44925)