イスラエル:ネタニヤフ首相夫人を詐欺と背任の容疑で訴追
2018年06月21日付 al-Quds al-Arabi紙


イスラエル:ネタニヤフ首相夫人を詐欺と背任の容疑で訴追

■ネタニヤフ首相夫人、詐欺と背任の容疑で訴追

【エルサレム:本紙】

イスラエルの司法省は木曜日(21日)、家計費の偽造に関する申し立てを受けた警察の長期にわたる捜査の結果、エルサレム地区の検察がサーラ・ネタニヤフイスラエル首相夫人を「詐欺と背任」の容疑で訴追したと発表した。

同省は声明の中で、「エルサレム地区の検察は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相夫人に対して訴追状を発行した」と述べている。

夫人への訴追状は彼女が私的な利益を得たために発行された。具体的には、首相公邸と私邸双方において私的な宴席のために数百回にわたり高級料理を注文し、首相府の予算から約35万9000シェケル(約9万7000ドル)を拠出させたことによる、詐欺と信義誠実原則に反する行為とで訴追されている。

またサイドロフ首相府副事務局長に対しても同じ容疑で弾劾訴追状を発行した。これに対し、夫人は容疑を否認している。

また検察は、大衆がこの事件に対して神経を尖らせているため、エルサレムのマスクビーヤ地区(ロシア人居住区)にある調停裁判所において3人の裁判官から成る委員会で夫人の裁判を行うことを要求している。

訴状によると、首相は2009年3月31日に選出され、サーラ被告と二人の子供を連れて首相官邸へ転居したが、サーラ被告は2009年から2013年の間に官邸料理人がいなかったと虚偽の主張をし、公費を用いて様々なレストランから数百回にわたり食事を調達するように命じていたとのことだ。

(後略)

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(翻訳者:金杉知紀)
(記事ID:44964)