注目!アディル・オクスュズ疑惑―アナドル通信
2018年06月13日付 Hurriyet紙


ギュレン派でいわゆる「空軍イマーム」であり、クーデターに関与したアディル・オクスュズが、ドイツの首都ベルリンで、組織が所有する家に隠れていることが報道された。オクスュズが身を隠しているアパートは、ギュレン派の幹部のヨーロッパへの逃亡を組織している、アリ・Aという名の実業家によって融通されたという。

ギュレン派でクーデターに関与した、いわゆる「空軍イマーム」であるアディル・オクスュズが、ドイツに逃亡した後に組織のベルリンにあるアパートに滞在していたと報じられた。

アナドル通信に届いた通報では、アディル・オクスュズがドイツの首都ベルリンのノイケルン地区フリーデル通り48.12047 の住所で、S・ヤシャルの名で登録されている住宅に隠れていたことが明らかにされた。この知らせを受けて、当該の住所へ行ったアナドル通信の特派員は、逃亡者オクスュズの形跡を追った。

移民が多数を占めている地域にある、家に辿り着くと、門の呼び鈴には家を所有すると推測される“ヤシャル”の名が書かれているのが見られた。部屋が、アパートの通り側ではなく、裏庭だけを見ており、また外側からは気づかれないような場所に位置していることが注意を集めている。アナドル通信が映像を収め、そして、ドアベルを鳴らした時に誰も扉を開けなかった点が注目を集め、あるドイツ人の近隣住民も、S.ヤシャルと言う名前の人は知らないということを話した。

■逃亡と避難場所を助ける組織の活動

アナドル通信の特派員が、信頼できる情報源から得た情報によると、オクスュズを隠している、鍵となる人物名は、ベルリンにあるギュレン派の組織で、影響力のあるメンバーで、逃亡者の1人である アリ・Aである。
ベルリンで多くの不動産を所有する、アリ・Aは、7月15日クーデター未遂の後、トルコから多数のギュレン派幹部が違法な手段で、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国に逃亡し隠れることを組織した。オクスュズも、これらの家々の内の1つに隠れていると考えられている。
アリ・Aが S・ヤシャルの名で所有する家に、多数のギュレン派リーダーを隠したことは、目撃証人の証言の中にも反映されている。

オクスュズがアリ・Aによって守られていること、この人物の助けによって、注意を引くことなく、ドイツ国内を旅行していたということが、届いた情報のなかにある。

アリ・Aは、トルコから逃亡したたいへん多くの、中間や上層のリーダーがそれぞれ家に住むことに関して仲介をし、また、ポーランドそしてキルギスの組織とも関係を続けている。

トルコから逃亡する際、まず初めに旧東側陣営の国々に行き、すぐその後にベルリンに場所を移して来たギュレン派メンバーは、この都市をあたかも集合センターであるかのように使っていた。

■ギュレン派のドイツでの組織

ギュレン派が、ヨーロッパにおいて最大の組織をつくったドイツでは、現在、ギュレン派の多くの数の協会・企業そしてウェブサイトが存在する。
大変多くの数のギュレン派の実業家が、特に7月15日クーデター未遂の後、首都ベルリンをはじめとする多くの場所で、事業所の名を変えたことが知られている。
ギュレン派のドイツの組織は、学校に入る学生を見つけることが困難になった事が原因で、経済的な困難に陥った。これに際して、ギュレン派幹部達は解決策として、一部の学校の建物を売却する事、また一部の学校の建物をシリアから来た難民の人々のため、自治体へ貸し出すことに見出した。

ドイツにあるギュレン派の組織は、手にあるすべての可能性を、現在は、7月15日クーデター未遂ののち、トルコから、そして世界の異なる国々から来た、ギュレン派の支持者たちに対して支援を行うために使っている。

7月15日クーデター未遂以来、4000人を超えるギュレン派支持者が、ドイツにある組織メンバーによって保護されたこと、彼らに滞在する場所が与えられた事、滞在許可申請そして難民申請に際して、支援が行われている事が確認された。

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(翻訳者:宮崎友裕)
(記事ID:44967)