大統領選、エルドアン勝利、過半数52%獲得
2018年06月25日付 Milliyet紙


選挙結果の発表が続いている。投票箱の99.72%が開票された。イスタンブル、アンカラ、イズミルの選挙結果が判明した。6月24日大統領及び第27期国会議員選挙の結果は随時、milliyet.com.trで。

トルコ全国で行われた大統領選挙では、63県でエルドアン大統領が、8県でムハッレム・インジェ氏が、10県でセラハッティン・デミルタシュが勝利した。


公正発展党(AKP)と民族主義者行動党(MHP)から形成された人民連合、共和人民党(CHP)、善良党、至福党による国民連合が獲得した票数は、以下の通り。

■これが大統領選挙結果

・開票率:99.7%

1. レジェプ・タイイプ・エルドアン…52.44%
2. ムハッレム・インジェ…30.81%
3. セラハッティン・デミルタシュ…8.20%
4. メラル・アクシェネル…7.43%
5. テメル・カラモッラオール…0.89%
6. ドウ・ペリンチェキ…0.19%

■「エルドアンの勝利を認める」

CHPの大統領候補、ムハッレム・インジェ氏は、選挙結果の詳細が出始めた後会見を行った。CHPの大統領候補ムハッレム・インジェ氏は会見を行うと述べ、「高等選挙委員会(YSK)の暫定選挙結果が発表された後、会見を行う」と述べた。イスマイル・キュチュッカヤ氏が明らかにしたところによると、インジェ氏は、「エルドアンが選挙で勝利したことを認めている」という。

■バフチェリ党首からエルドアン大統領に祝辞

MHPのバフチェリ党首は、選挙での勝利についてレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領に電話で祝いの言葉を述べた。

■ビナリ・ユルドゥルム首相から電話

ビナリ・ユルドゥルム首相から伝えられた情報によると、ユルドゥルム首相は、エルドアン大統領に電話をかけ6月24日選挙での勝利を祝った。ユルドゥルム首相は、新たな体制が祖国と国民にとって有益なものとなるよう祈った。ユルドゥルム首相は、デヴレト・バフチェリMHP党首に電話をかけ、党首の人民連合への貢献と成功について祝いの言葉を述べた。

■AKPで選挙結果に関連した準備

大統領及び第27期国会議員選挙の結果に関連して、AKP総本部で準備が続いている。同党総本部前の駐車場では、その後の集会を待つ市民のための準備が行われた。市民が行われるかもしれない演説と選挙結果を追うことができるよう、2つの巨大なスクリーンが設置された。党総本部では、国内外のメディア関係者のために演壇が作られ、各地域から届いた選挙結果も、設置された選挙対策センターから確認されている。

■第1報は18時45分に

高等選挙委員会(YSK)は、選挙結果に関する報道規制を18時45分に解除した。

■18:10-内務省:直近の4選挙の中で最も平穏

内務省関係者の情報によると、今日市民たちが投票を行った8時から17時の間で、全国で合計362件の事件が起きた。うち100件は投票用紙の写真撮影によるものだった。

2015年6月7日の選挙では581件、2015年11月1日の選挙では542件、2017年4月16日の国民投票では519件の事件が起こっていた。投票日に起こった事件という点では、今日の選挙は、直近の4回の選挙に比べ最も事件が少なかった。今日の選挙では、外国籍者12人を含む29人について、選挙に向けた事件によって法的措置が取られた。これらの事件では8人が負傷したが、命には別状はないという。一方、エルズルムでは2人が死亡、3人が負傷する事件が起きたが、選挙とは関係がなく、個人間の諍いによるものだという。

■17:45-エルドアン大統領から最初の発表

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、クシュクルにある自宅を離れた。選挙結果を追うため、フベル大統領官邸に向かったエルドアン大統領は、車に乗ることなく自宅の前にやってきた有権者らと握手をした。エルドアン大統領は車に乗る前に、伸ばされたマイクに「まだ何かを言う時ではない、我々は順調だ」と説明した。

■17:39-ビナリ・ユルドゥルム首相から選挙後初の発表

ビナリ・ユルドゥルム首相は、選挙の後次の発表を行った。「YSKが数ヶ月来行っていた準備こそ、この選挙がこれほど順調かつ成功裏に進んだことの重要な理由の1つである。私もYSKの会長と委員たちに、投票箱を管理する友人たちに、そして各党の関係者たちに、感謝している。国民に幸運を。」

■17:23-クルチダルオールCHP党首から最初の発表

投票の締切後、ケマル・クルチダルオールCHP党首は、次のような会見を行った。「投票箱に関わる仕事に従事しているすべての友人たちに呼びかける。私は以下のことを明言する。投票が行われるまであなた方はそこにとどまっていた。レポートが作られ、未だ署名の乾いていない実例があなた方に与えられるまで、投票箱の側を離れないでほしい。役人たちにも以下のことを申し上げる。あなた方は国家の役人だ。すべての国民に次のことを言うことができる。このプロセスを大きな辛抱とともに完了することができれば、すばらしいこととなるだろう。トルコと我々の明日は素晴らしいトルコに目覚めたことになるだろう。皆さんに感謝を申し上げる。」

■17:15-在外投票の開票開始

大統領及び第27期国会議員総選挙のために国外で投じられた票の開票が、アンカラ商工会議所(ATO)コンベンションセンターで始められた。開票作業員らは、保安検査を通過してコンベンションセンターに入った。60カ国と123の在外公館で投じられた票が入った投票箱は、9つのグループに分けられた。開票作業に先立ち、担当者らは宣誓を行い、投票箱は17時に投票作業の終了後開票され始めた。コンベンションセンターでは、約8,000人が作業を行っている。

■17:02-ムハッレム・インジェ氏、YSK前で会見

ムハッレム・インジェ氏は、投票終了後YSKの前で会見を行った。「今、投票箱が開封された。すべての開票作業員の方々に次のことをお願いしている。アナトリア通信はこの選挙を発表しないだろう。この選挙を明らかにするのは国民だ。彼らが何をしたとしても、我々は勝利する。このことを私は疑っていない。投票箱から決して目を離さないこと、アナトリア通信が、エルドアン大統領が最多の票を獲得したというところから始めて騙すこと、社会に偽って伝えること、そして国民投票がどのようにして68%で始まり50%まで落ちたのかを、我々は知っている。彼らは同じごまかしをまた行うつもりだ。これを信じない人々を、結果がよくなることに、私は全く疑いを抱いていない。まだインクの乾いていない署名の入った報告書を手にするまで、投票箱から離れないでください。」

■17:00-投票締め切り、開票作業開始

高等選挙委員会(YSK)の決定により、トルコで8時に始まった投票作業は、17時に完了した。有権者らは、トルコ全国に設置された18万65の投票箱で投票を行った。在外有権者のために6月7日に始まった税関での投票も完了した。国外60カ国と123の在外公館で投じられ、トルコに運ばれた票も同時に開票される。ATOコンベンションセンターに設置されたセキュリティ付きの場所に保管されていたこれらの票の開票作業も、同時に始められる。

■16:59-人々の目はYSKに

18時から21時の間、ラジオやあらゆる報道機関ではYSKによる選挙関連情報と発表のみが放送される。21時以降はあらゆる放送が自由となる。YSKは、必要であれば報道規制を21時以前に解除することができる。

■大統領選挙で6人が争う

大統領選挙は6人の候補者で争われた。AKPとMHPによる人民連合はレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領を、CHPはムハッレム・インジェ氏を、人民の民主主義党(HDP)はセラハッティン・デミルタシュ氏を大統領候補として推薦した。有権者らの署名によって大統領候補となるための申請を行い、必要な10万通の署名を集めた善良党のメラル・アクシェネル党首、至福党のテメル・カラモッラオール党首は、祖国党のドウ・ペリンチェキ党首も、大統領となるため争った。

■市民は600人の国会議員のために投票

市民は、この選挙で550人から600人に代わった国会議員を選ぶために投票を行った。この選挙には、AKP、CHP、HDP、HÜDA PAR(自由主義党)、善良党、MHP、至福党、祖国党が参加した。BBPの候補者らはAKP、DP(民主党)の候補者は善良党のリストから出馬した。政党が連合を組んで選挙に参加することを可能にする新たな法改正によって、連合も組まれた。AKPとMHPは人民連合、CHPと善良党、福祉党は国民連合という名の下に投票用紙に記載された。HDPは、いかなる連立にも参加しなかった。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:44975)