党規定や落選で、国会を去った人々
2018年06月27日付 Cumhuriyet 紙


議会で長い間働いていた経験豊かな政治家が議会を去った。この人々のなかには、TBMM議長イスマイル・カフラマン、元TBMM議長ジェミル・チチェキ、メフメット・アリ・シャーヒン、元首相のアフメト・ダヴトオール、CHP大統領候補者ムハッレム・インジェや元HDP党首セラ八ティン・デミルタシュもいる。

TBMM議長イスマイル・カフラマンは第27期議会には在籍しない。23年前、第20期議会でイスタンブルの国会議員に選ばれたカフラマンは第54代政府で文化観光大臣を務めた。第26期議会でTBMM議長の任務を遂行した。議会を去った政治家の中にはCHPの6月24日の選挙で大統領候補だったムハッレム・インジェもいる。

16年前ヤロヴァからCHPの国会議員に選ばれたインジェは、第22、23、24、25、26期にヤロヴァから国会議員になった。インジェは第23、24期CHP会派副代表でもあった。

■元首相のアフメト・ダヴトオール

国会を去った人々の一人は元首相のアフメト・ダヴトオールだ。2011年の第24期にAKPコンヤ選出国会議員として国会に入ったアフメト・ダヴトオールは第60、61代政権で外相、第62、63代政権で首相に就任した。

元TBMM解消ジェミル・チチェキとアフメト・アリ・シャーヒンも国会を去った人々である。

31年という国会で最も経験豊かな政治家であるチチェキは、1987年にヨズガト選出国会議員として国会に入った。
第20、21、22、23、24、26期にアンカラ国会議員、第46、47、53代政権で国務相、短期間ではあるが保健相、第58、59代政権で法務相、第60代政権で国務相と副首相、第24期でTBMM議長を務めた。

23年前イスタンブル国会議員として議会で職務を始めたメフメト・アリ・シャーヒンはイスタンブル、アンタルヤ、カラビュク選出国会議員に選ばれた。シャーヒンは第58、59代政権で国務大臣、副首相、第60代政権で法務相、第23期でTBMM議長になった。

■何人かの大臣も新しい国会にはいない

メフメト・シムシェキ副首相、ファルク・オズル科学産業技術相やナジ・アーバル財務相、ニハト・ゼイべクジ経済相、オメル・チェリキEU担当相も国会を去った重要な政治家である。

AKP政権になった16年前アンカラから国会議員に選ばれたアリ・ババジャンも国会を去った。第58、59代政権で国務相、第60代で外務相と国務相、副首相であったババジャンは、第61、62代政府で副首相を務めた。

■かつての大臣

初めて第21期にブルサ選出国会議員として国会に入ったかつての大臣のファルク・チェリキは、第22期にアンカラから国会議員に選ばれたベシル・アタライ、第23期にイスタンブル国会議員であったかつての保健相メフメト・ミュエッズィンオール、第23期にカフラマンマラシュ国会議員に選ばれた元副首相のヴェイスィ・カイナクも国会を去った。

AKP国会議員ゼイド・アスラン、アイハン・セフェル・ウスチュン、シャバン・ディシュリ、アルパスラン・カヴァクルオール、セルチュク・オズダー、ラジャイ・ベルベル、ファトマ・セニハ・ニュクヘト・ホタル、ヌレッディン・ネバティ、メフメト・メティネル、ハルン・カラジャ、ブルハン・クズ、アイシェ・ヌル・バフチェカプル、エクレム・エルデム、ムスタファ・ウルジャル、ネジデト・ウヌヴァル、レシャト・ペテキ、アフメト・イイマヤ、ハルク・イペキも国家を去った政治家のなかにいる。

刑務所で拘留中であるかつてのHDP党首セラハッティン・デミルタシュも国会を去った。

初めて第19期、27年前に国会議員に選ばれ、その前は国会議員に落選したHDP出身のレイラ・ザナ、第21期にアドゥヤマン国会議員に選ばれたHDPのデンギル・ミル・メフメト・フラトは新しい国会にはいない。第16期にガーズィアンテプ選出の国会議員として国会に入ったHDPのジェラル・ドアンも41年後国会を去ることになった。

CHP国会議員のギュルスン・ビルゲハン、アイリン・ナズルアカ、ムスタファ・アカイドゥン、ビフルン・タマイルギル、ゼケリヤ・テミゼル、ムサ・チャム、フィクリ・サーラルは第27期の国会にいない。

MHPからオクタイ・ヴラル、シェフカト、メフメト・ギュナル、エミン・ハルク・アイハン、アティラ・カヤ、エキメレッディン・イフサンオール、アフメト・ケナン・タンルクル、メフメト・エルドアンも新しい国会にはいない。

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( 翻訳者:庄原茉美 )
( 記事ID:44991 )