ビラル・エルドアン、ゾングルダクの憩いの海を所望
2018年06月28日付 Cumhuriyet 紙


ビラル・エルドアンが管理しているトルコ青年財団(TÜGVA)がゾングルダクにあるフェネル地区を要求したことが明らかになった。延期されていた判断は今後改めてなされる。

タイイップ・エルドアン大統領の息子ビラル・エルドアンが管理しているトルコ青少年財団はゾングルダク景観保護地域にあるフェネル地区を所望した。財団のトルコ石炭協会に対する接触は選挙の前に国民に反発されることを避け、6月24日以降に延期された。ビラル・エルドアンは12月17日不正捜査とともに話題となり続けるトルコ青年教育奉仕財団と姉妹組織トルコ青年財団を管理している。エルドアンが高等諮問委員会のメンバーであるトルコ青年財団がゾングルダクの素晴らしい景観をもつ景観保護地域のフェネル地区を要求した。青年財団は市内中心部に社会施設を建設することを計画している。6月24日の総選挙後、共和人民党(CHP)ゾングルダク国会議員として選出され、同時にフェネル地区に居住するデニズ・ヤヴズユルマズ議員は、本紙に語った。ヤヴズユルマズ議員は「ゾングルダクの人びとのあこがれの場所で、子どもの頃の思い出の地である場所が略奪されることを許しはしない」と語った。

■憩いの海

ヤヴズユルマズ議員の見解は次の通り。

「フェネル地区はゾングルダクの人々が週末に集う、自然の美しさで魅惑される象徴的な場所であり、私たちの憩いの場所である。この地域で遊休状態で何年も閉鎖されている数多くの施設は、実際は公益に適うようゾングルダクで活動するゾングルダク障害協会といった、複数の協会によって自然の風景を損なうことなく維持されているが、ゾングルダクと深いかかわりのない、公正発展党(AKP)の影響下にあるトルコ青年財団が政治的な理由で所有することを望んでいる。6月24日総選挙のAKPの公約のひとつ「国民の学び舎」計画同様に、フェネル地区をAKPのプロパガンダの中心に変え、CHP支持層が多い選挙区でその内実を変えようと画策している。 3000-5000リラをもとに設立された財団や類似組織が短期間で手にした財産規模は驚くべき様相である。我々のゾングルダクの地下炭鉱の他、地上にある美を破壊しようとするこれらの開発屋、略奪屋に対して我々は仲間とともに昨日今日明日と戦い続ける。」

■労働者の町の景色

ヤヴズユルマズ議員はフェネル地区についてこう話しをした。

「かつて、石炭を積みに訪れる船に海岸の位置を示すために設置された、まだ使われている古い灯台を名前の由来とするフェネル(灯台)地区は、公園、サッカー場、石車、 学校、テニスコート、特にバラで飾られた庭園、平屋づくりのトルコ石炭協会の職員住宅、漁師が立ち寄る岩場で、ゾングルダクの人びとのあこがれの場所で、子供の頃の思い出を映す場所なのです。」

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( 翻訳者:本岡篤也 )
( 記事ID:44992 )