高騰するジャガイモの値段、沈静化へ
2018年07月01日付 Milliyet紙


アフィヨンカラヒサル県サンドゥクル郡で、初物のジャガイモの収穫が始まった。初物のジャガイモは、大きさによって50クルシュから 1.5リラの間で値が決まる。サンドゥクル農協スレイマン・ユルドゥズ会長は、サンドゥクル産ジャガイモが市場に出回ることによって、市場の価格も適正になるだろうと述べた。

最近、ジャガイモの価格が市場の値段で[一キロ]5リラから6リラに近づく一方、トルコの最も重要なジャガイモ生産の中心地であるサンドゥクルで収穫の季節が始まった。サンドゥクル郡アラギョズ村で収穫されたジャガイモは袋詰めされる時に大きさによって値がつけられる。これによって、第一グループは1.5リラ、第二グループは75クルシュ、第三グループは50クルシュほどで仲買人に売られ始めた。収穫期が約4カ月続くサンドゥクル産のジャガイモが市場に出るとともに、ジャガイモの価格の高騰が沈静化すると見られている。

■私たちの価格は適正である

サンドゥクル郡で初物のジャガイモの収穫を行った生産者のアフメト・チェティンカヤさんは、「私たちはジャガイモを栽培した。神がお定めになり、売った。ご覧のように、私たちが生産したジャガイモは質がいい。私たちが卸している仲買人もいい。サンドゥクル平野で最初の収穫を私たちが行った。今の状況を救う形で、価格も適正である」と述べた。

■農家が稼ぐお金は少ない

チェティンカヤの息子メブリュト・チェティンカヤさんも「価格は現場では約1.5リラである。この値段でなんとかやっていける。ここ3年間は赤字だったので、この値段もとても高くはない。市場の状況は私たちに関係ない。ここでは農家の稼ぎが重要である。農家は、ニュースで言われているほどいいお金を稼いでいない。農家が稼ぐお金はごくわずかである。収穫高も正常である。1000㎡あたり約3.5トンである」と話した。

■価格は適正化するだろう

農協スレイマン・ユルドゥズ会長は、次のように述べた。「サンドゥクル郡でジャガイモの収穫が始まった。15日前ここでジャガイモの収穫が始まると、価格は落ち着くと私たちは言ってきた。現在、その時点に差し掛かっている。大きいものから小さいものまで私たちが生産したジャガイモは三つのカテゴリへと分けられる。もちろん、市場で購入する人々は、この区分を知らない。市場で第一のジャガイモは1.5リラ、第二はその半分、 第三は第二の半分で畑で売買される。第一グループのジャガイモはクンピル用である。仲買人は生産者から購入する時、第一あるいは第二グループを購入する。 市場では第二グループと第三グループであるジャガイモが売られる。市場では第一グループのジャガイモは全く目にしない。第一グループのジャガイモは観光地に運ばれる。」

■輸入は常に解決とは言えない

ユルドゥズ会長は、畑で栽培した作物が市場で5倍あるいは6倍で売られることの責任が農家に転嫁されるのは正当ではないと述べ、「私たちが生産しなかったならば、定期的に輸入しなければならない。自分達で生産することが必要である。生産量があればあるほど、私たちはトルコの経済に貢献できる。トルコのジャガイモ需要の約20%をサンドゥクルで賄っている。サンドゥクル産ジャガイモが市場に出回ることによって、市場での価格は落ち着くだろう。サンドゥクル郡では、3ヶ月あるいは4ヶ月ジャガイモの収穫を行う。国の大半はサンドゥクル産のジャガイモが出荷されるのを待っていた。サンドゥクル郡では「そうなれば」と述べた。よくなるだろう。私たちはいつも口にしている。不快に思うのは、生産者から購入したものが市場では5倍から6倍で売られていることである。輸入が常に解決とはならない。すべてのものを外国から輸入をしたとしたら、このような問題が起こるだろう。私たちの村が過疎しているのを見なさい。全てのものを輸入していたたら、私たちは生産しなくなるだろう。その時もジャガイモの値段と同じようなことが起こるでしょう」と話した。

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:45004)