レバノン:ビジネス界はレバノンが経済危機の克服できると信頼
2018年07月07日付 al-Hayat紙

■ビジネス界はレバノンが経済危機の克服できると信頼

【ベイルート;本誌】

暫定政府のラーイド・フーリー経済・貿易相は、レバノンにおける新たな経済計画の開始を発表し、その計画が個人のイニシアチブに頼るのではなく、集団的な方法で取り組まれると明らかにした。同相は、ベイルート事業者団体が新規取締役会の選出を記念して開いたレセプション・パーティのスピーチにて、今回の計画の目的が、いたるところで発生する揺さぶりに耐性のある持続的な経済復興であると強調した。そのうえで、次期政府の下で新しい経済計画を進めていき、準備だけで終わらせないよう呼び掛けた。

また同相は、政治的な調和がとれており、治安状況も良いと指摘した後、貿易赤字の減少、成長のための明確な目的の策定、諸々のレバノン産製品の輸出を促した。同相は、こうした要求は難しくないとの考えを示した。シャリル・アルビード経済・社会委員会委員長は、レバノンの将来にとって重要な貿易分野の復興のためにあらゆる障害が克服されることを望むと述べた。

さらにバシャーラ・アスマル労働連合長は、レバノンには十分優れた労働力があるため、外国の労働力に頼らないよう呼び掛けた。また、現在のレバノンが陥っている経済、財政、貿易上の困難な局面を乗り越えるべく、経済分野、貿易分野、政府の間で常に対話を整えることが重要であると強調したほか、司法と監査当局に依拠した法治国家の樹立を強調した。

ニコラス・シャンマース・ベイルート事業者団体代表は、現在のレバノンが直面している困難な経済・財政状況をもたらした最も重要かつ危険な要因は、給与体系の決議に示されると述べた。彼はこの決議が、レバノンの歴史の中で最も危険なものであり、レバノン社会全体がその負担を負い、また税収がこの給与に充てられたことは悲劇的だったとの考えを示した。同氏は、レバノンが困難を目の当たりにしていることに留意したうえで、我々がレバノンのこの経済的・貿易的に悲惨な状況を乗り越えると語った。

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(翻訳者:本間 梨紗子)
(記事ID:45028)