イエメン:サウジアラビアなどの呼びかけで、国連安保理はイエメンでの児童の利用を非難
2018年07月12日付 al-Hayat 紙


■国連安保理は武力紛争での児童の利用を非難する

【ニューヨーク:本紙】

国連安保理は、武力紛争での児童の利用を「強く」非難する決議を、15カ国の構成国による全会一致で採択した。決議は、国際法へのあらゆる違反を非難、そのなかには戦争での児童の徴兵や利用を含まれている。

サウジアラビアは、安保理に対して「フーシー派とそれを支持する勢力が、イエメンの児童を民兵として徴兵することを非難する」よう求めた。一方、アラブ首長国連邦は「すべての民間人、とりわけイエメンの児童を守ることに関わる全責任をアラブ同盟国が果たすべきだ」と主張した。

(後略)

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( 翻訳者:大西由莉 )
( 記事ID:45052 )