シリア:米国などが(難民・避難民ではなく)ホワイト・ヘルメットのメンバーのシリアからの救出と第三国への定住に向けた計画を議論
2018年07月17日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙

■米国などが(難民・避難民ではなく)ホワイト・ヘルメットのメンバーのシリアからの救出と第三国への定住に向けた計画を議論(2018年7月15日)
CNN(7月15日付)は、シリア軍がダルアー県での反体制武装集団との戦闘や停戦合意を通じて支配地域を拡大し、イドリブ県への進攻がとりざたされるなか、米国が西側諸国とともに、ホワイト・ヘルメットの隊員を救出し、シリア国内か ... → 記事

■親政権日刊紙『ワタン』はイランのヴェラーヤティー最高指導者顧問を痛烈に批判(2018年7月15日)
親政権日刊紙『ワタン』(7月15日付)は、イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問に関して「一部のメディアやイランの政治アナリストたち、イランの周囲で根も葉もないことを言う者たちからの大げさな発言には慣れ ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍の傘下で活動するマンビジュ軍事評議会はYPG軍事顧問がマンビジュ市からの撤収を完了したと発表(2018年7月15日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するマンビジュ軍事評議会の総司令部は声明を出し、2018年7月15日付でアレッポ県マンビジュ市に派遣していたYPGの軍事顧問全員 ... → 記事

■米主導の有志連合は7月9日~7月15日までの7日間でシリア領内で11回の爆撃を実施(2018年7月16日)
米中央軍(CENTCOM)は、7月9日~7月15日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 7月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内 ... → 記事

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月16日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事

■米主導の有志連合はダイル・ザウル県を爆撃し、住民8人を殺害(2018年7月16日)#シリア #有志連合
ダイル・ザウル県では、SANA(7月16日付)によると、米主導の有志連合がブーカマール市近郊のスーサ町の民家を爆撃し、住民多数が死傷した。 『ハヤート』(7月17日付)は、地元活動家や複数消息筋の情報として、この爆撃で住 ... → 記事

■シリア軍はダルアー県北西部のハーッラ丘と4町村を制圧し支配地域を拡大(2018年7月16日)
ダルアー県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北西部で反体制武装集団と交戦、ハーッラ丘(標高1,094メートル)、カフルシャムス町、ウンム・アウサジュ村、ティーハ村、ズィムリーン村を制圧し ... → 記事

■トルコ外務省報道官「マンビジュ軍事評議会によるYPG撤退完了宣言は大げさで事実を表していない」(2018年7月16日)
トルコ外務省のハミ・アクソイ報道官は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するマンビジュ軍事評議会がYPG軍事顧問のマンビジュ市からの撤収完了を宣言したことに関して ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍の政治母体は支配地域の文民局や地元評議会を統括する行政局の設置を決定(2018年7月16日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がラッカ県タブカ市で第3回大会を開催した。 大会には、イルハーム・アフマド共同議長、リヤード・ダッラール共同 ... → 記事

■シャーム解放委員会はイドリブ県でダーイシュ・メンバー8人を拘束(2018年7月16日)
イドリブ県では、シャーム解放委員会に近いイバー通信(7月16日付)によると、シャーム解放委員会が、サルミーン市に検問所多数を設置、また同市近郊の農場でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー8人を拘束した。 → 記事

■ヨルダン軍はダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域を支配下に置くハーリド・ブン・ワリード軍(ダーイシュ)の戦闘員の数を1,000~1,500人と見積もる(2018年7月16日)
ヨルダン軍の北部地区司令官のハーリド・マサーイード准将は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、ダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域を支配下に置くハーリド・ブン・ワリード軍の戦闘員の数に関して、「現在1,000~1, ... → 記事

■米露首脳会談:トランプ大統領はイスラエルの安全保障とイランへの圧力を、プーチン大統領はゴラン高原の原状回復を強調(2018年7月16日)
ドナルド・トランプ米大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領はフィンランドの首都ヘルシンキで首脳会談を行い、シリア、北朝鮮、ウクライナ情勢などへの対応について意見を交わした。 『ハヤート』(7月16日付)によると、ト ... → 記事

■イラン政府とシャーム解放委員会がイドリブ県のシーア派の町の住民・戦闘員退去に向け交渉(2018年7月16日)
『ハヤート』(7月17日付)は、複数の消息筋の話として、イドリブ県でシャーム解放委員会をはじめとする反体制武装集団の包囲を受けている12イマーム派(シーア派)の二つの町、フーア市とカファルヤー町からの住民・戦闘員の退去に ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45071 )