トルコ・オランダ、双方向関係正常化へ
2018年07月20日付 Hurriyet紙

メヴリュト・チャヴシュオール外相はオランダのステフ・ブロック外相と電話会談を行った。チャヴシュオール外相は「オランダが1通の書簡を送ってきた。我々はそれを受け取った。両国の関係正常化について合意に達した。彼らはトルコを訪問する予定だ。どのような一歩が踏み出されるのかそこで決定するだろう」と述べた。

会談の後には、文書での声明文が出された。

声明には「トルコとオランダは両国間の関係を相互に正常化する決定を下した」と記されている。

声明の全文は以下のようである。

7月11日、トルコ・オランダ両国の外相がブリュッセルのNATOサミットの間を縫って会談を行った。両外相は、オランダ・トルコ間の関係悪化の原因となっている、2017年3月の悲しい事件について話し合った。

両外相は、トルコ・オランダ両国が多くの共通の利益を持つ友好国であり、NATO同盟国であることを強調した。両国は400年以上もの間、密接な関係を継続しており、ここ60年以上はNATO同盟国でもあり、また貿易や投資の面での関係も重要である。両外相は、トルコ・オランダともに両国間の関係正常化の準備ができていると述べた。

両外相は、難民、テロとの戦い、経済協力などの様々な問題に対して両国が戦略的に協力していくことの重要性を強調した。NATOサミットにおけるこの重要な会談を主導した両外相は、再びコンタクトをとるための主導権を手にした。

オランダ外相がトルコ外相へ書簡を送り、トルコ外相はオランダ外相に電話をかけた。この電話会談で両外相は、オランダ・トルコ間の外交関係正常化について合意に達した。

この流れで両外相の間に、アンカラとデン・ハーグの大使館の業務再開に関する話題が出た。また両外相は、オランダ外相が2018年後半にトルコを公式に訪問することで合意した。

■チャヴシュオール外相の第一声

メヴリュト・チャヴシュオール外相はNTVの生放送で以下のように述べた。

オランダが1通の書簡を送ってきた。我々はそれを受け取った。両国の関係正常化について合意に達した。彼らはトルコを訪問する予定だ。そこでどのような一歩が踏み出されるか決まるだろう。オランダに居住するトルコ人の状況も重要だ。残念ながら彼らの状況はよくない。この訪問は1~2か月の間に実行される予定だ。書簡を受け取った後、電話での会談も行った。

書簡は1枚の手紙だった。あの悲しい事件を清算し、両国間の関係に新たな1ページを加えることを強く望む手紙だった。トルコ・オランダ両国の協力を強調し、あの日々に再び戻って新たな1ページを加えることを望む内容だった。

電話会談で私は、書簡を受け取ったことを伝えた。事件が二度と起こらない必要があり、このような状況でも我々の関係を正常化することが可能だという話をした。経済関係にとどまらず、経済協議会、諮問会議、テロとの戦いといったあらゆる分野で亀裂が生じた。関係が正常化するとどのような進歩があるだろうか?大使の派遣についても合意に達した。

つい5分か10分前に電話会談を行った。進捗があった。オランダ側もこのことを政府に持ち帰るだろう。誰を派遣するかという点については、大統領閣下が大使を派遣する。結果として断定することはできないが、近日中に明らかになるだろう。

オランダによる訪問は今年の後半が予定されている。8月末から9月になると思われるので、都合の良い日を作れるよう努力する。

これまでの期間では結果を得られなかった。なぜなら、その時期大臣は職務を離れていたためだ。新たな大臣と共に、NATOでは実際に面会し、またあの書簡が送られてきた。我々も書簡を受け取り、それを承認し、のちには電話会談を行った。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:45090)