レバノン:ハリーリー首相、 政府の形成について楽観的
2018年07月25日付 Al-Nahar 紙

■ハリーリー首相:政府の形成にともなう障害は単純だ

【レバノン国営通信】

政府の形成を委任されているレバノンのサアド・ハリーリー首相は、ミシェル・アウン大統領と会談した後、「近々アウン大統領をまた訪問する。建設的な事柄を仕上げるためだ」と述べた。

また、「私とアウン大統領との間に最終的な意見の不一致はない」と強調し、「われわれの仕事は国益のために続いている。政府の形成に関していくつかの障害を取り払っている。私は楽観的だ」と述べ、「メディアで建設性が維持される」ことを望んだ。

ハリーリー首相は、「政府を形成する上での障害は単純だ」との考えを示し、「政治家間の政治的攻撃を緩和する」ことを求めた。また、「メディアが過熱することは、さらなる悪化を招く」とみなした。

また首相は、「憲法は政府の形成に関して明確であり、誰にも介入する権利はない」と指摘し、「私は大統領と協力して政府を形成する」と述べた。

また、「政府の形成において協力するべき政治家グループには責任がある」とみなし、「自分と政治家グループにはある種の落ち着きがある」との考えを述べた。

(後略)

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( 翻訳者:岩崎ソフィア )
( 記事ID:45126 )