AKP幹部、トランプ発言に「限度をわきまえないということ」
2018年07月28日付 Milliyet紙


アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領がブルンソン牧師の釈放を拒否した上、さらにトルコに対して「制裁」の圧力をかけてきたことについてトルコ大国民議会(TBMM)憲法委員会のベキル・ボズダー委員長が反発を示した。

TBMM憲法委員会のベキル・ボズダー委員長は、会見で以下のように述べた。「トルコは主権を持つ独立国家であり、同時に民主的な法治国家である。トルコ司法は、独立した公平な司法機関である。いかなる人物や官庁あるいは組織もトルコへ、そしてトルコ司法へ命令や指示を出すことはできないし、提言することもできない。」

■「限度をわきまえないということ」

ボズダー委員長は、さらに以下のように述べた。「トルコでのクーデター未遂事件で殉死者251人、負傷兵士2,193人を出した殺人犯や牧師らからテロリストの筆頭であるフェトフッラー・ギュレン氏を庇護するのであれば、そしてその後トルコでの犯罪に関わる裁判において、件の牧師を引き合いに出してトルコへ圧力をかけるのであれば、それは厚顔無恥と言わざるを得ない。アメリカの一部の当局者らがこうした事実を無視してトルコに圧力をかけることは、恥知らずもいいところである。トルコ国民、並びにトルコ国家は圧力に屈することはない。トルコ国民を他国の国民と、トルコ国家を他の国家と干渉させようとするものたちは、常に敗北することになる。」
■「世界の盲目すべてを愚かと決めつけない」

一部のアメリカ当局者らがトルコに圧力をかけていることについて、限度をわきまえない恥知らずと評したボズダー委員長は、さらに以下のように発言した。

「トルコ国民やトルコ国家、そしてトルコの歴史に関して無知であることの具体的な現れである。無知の知ではないが、トルコ国民やトルコを知らない人々へわれわれを知らしめることも、教えることも、われわれは得意だ。トルコへ敵意をもつすべての国々やテロ組織、密告者とそのネットワークを公然と支援するアメリカ政府は、トルコのあらゆる駆け引きや罠、汚い計算を常にだめにし、今後もその破壊力について学ぼうとしないのであれば、われわれは再度教鞭をとるでしょう。トルコ国内外でテロ活動を行うギュレン派やPKK、PYG、そしてYPGを含むすべてのテロ組織に公然と支援を行いつつ、その後に友好関係や戦略的パートナーシップ、同盟関係や協力関係について言及することは二枚舌以外の何者でもない。アメリカ政府は、世界の盲目すべてを愚かと決めつけることを断念すべきであり、自身の盲目さに気づき、そして自身の愚かさを知るべきである。トルコとアメリカの友好関係並びに、連携、戦略的パートナーシップといった関係性は、両国にとって利益となるからだ。」

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:45136)