ラーリージャーニー氏、政治家や政治団体に政治的闘争の停止を望む(1)
2018年06月28日付 Hamshahri 紙


イラン国会議長アリー・ラーリージャーニー氏は政治家や政治団体対して、共通認識を軸とするように呼びかけ、イラン国内の闘争の停止を望んだ。
 イラン学生通信によると、エンジニアイスラーム社会全国総会において、同氏は、自国の政治的経済的状況・革命初期との比較・当時の状況を乗り切った際の殉教者ベヘシュティー師の役割について説明した。
 ゴム選出の国会議員であるラーリージャーニー氏は、交友関係にある国々で行われている安全保障に対してのイランの投資に関して近年公に異議を唱えるスローガンに対して以下のように述べた。「掲げられたスローガンでは、時にある国におけるテロとの戦いに対して行われているイランの投資が他の目的のためになされていると見なされている。そのため、スローガンを掲げる人々は、「私たちのことも考えろ」と主張している。これは、もし現在他国に及ぼすイランの軍事的・サポート的能力が存在しなければ、我が国の平穏な状況にも影響を受けていたという状況下にあるのだ。」
 同氏は続けた。「安全保障の問題は、軍事責任者にとって基本事項の一つである。追放者やイスラム国は我らを子供から老人まで異端者と見なしており、すべてのイラン人を殺すべきだと信じている。イスラム国が公式の場で発表したメッセージの中でこの問題は十分に注目に値する。彼らはこの犯罪を真剣に遂行しようとしているのだ。」
 また、「イラン国内の平和は、国境外でイスラム国を壊滅させた結果であり、政府は注意深くこのように決定した。私は諸問題が混合されないように願っている。」と述べた。
同氏は希望を述べた。「おそらくこの国の経済改革は達成され、経済難の時期は、国内のあらゆる可能性を駆使することで終わりを迎えるであろう。イスラム指導者の偉大な言葉によって社会的弱者層が圧力を受けないためにも、この計画は実行されるべきであり、国会は法的整備を求めている。経済状況が改善するように、あなた方政治団体がこの国の助けとなることを願っている。」

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( 翻訳者:A.T. )
( 記事ID:45165 )