シリア国境888キロの壁、完成―太陽光発電で照明
2018年08月05日付 Hurriyet 紙


内務省は、テロとの闘い・密輸・不法移民の侵入を阻止するため、トルコの東・南東の2,949キロの国境に、888キロに及び防護壁を完成させた。

トルコの南側国境(911キロにおよぶシリア国境のうち、アシ川・ティグリス川以外)の828キロには、工場製のコンクリート壁の建設が計画され、今までに802キロの壁が造られた。東方国境に関しては、144キロのイラン・アール・ウードゥル国境線上に86キロにわたる壁が建設された。また、トルコ・シリア国境のシャンルウルファ地区で、太陽光発電での照明が始まった。もしこのシステムがうまく行けば、全範囲で太陽光発電での照明が開始されるという。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:45187 )