世界の各地で異常気象
2018年08月05日付 Cumhuriyet紙


世界の多数の場所で各国の人々が「異常気象」に苦しまされている。

異常気象が世界中で猛威を振るい続けている。スペイン南部では、暑さによって今週3人が亡くなった。オーストリアの首都ウィーンでは、ビーチバレーのトーナメントで日光の下パトロールをしていた警察犬に小さな靴が履かされた。

■川の水温を考慮

オランダでも、アスファルトが溶けたことにより当局は一部の自動車道を閉鎖した。フランスでは、4つの原子炉が停止した。フランスの原子力発電所を管理する会社(EDF)は、発電所の原子炉を冷却するために使っている川の水温が暑さのためさらに上昇するのを防ぐため、この方法に出たと説明した。一方、休暇から戻る人々は、自動車道で何キロメートルにも及ぶ長い列を作り出した。スイスのローヌ氷河の一部は、融けるのを防ぐため、断熱シートで覆われた。イタリアの首都ローマでは、猛暑のため自治体が旅行者らに無料で水のボトルを配った。ポーランドでは、4月から今までに250人が溺れた。7月だけで75人が亡くなった。

■外出を控えるよう

ポルトガルでは、46℃に迫る暑さのため、首都リスボンで公園が封鎖され、当局は市民にピクニックや屋外での活動を控えるよう呼びかけを行った。ホームレスの人々を暑さから守るため、シェルターも開設された。同国南部では、消防士らが山火事と闘っている。猛暑にあえぐリスボンの人々は、通りに設置されたスプリンクラーで「息」をつこうとしている。

■8月に雪

サウジアラビアのアスィール地域にあるハミース・ムシャイトの街では、雪に変わった豪雨の光景がソーシャルメディアで共有された。アスィール地域では今年の4月にも、雨のあと雪が降るのが見られた。

■イラクで猛暑が農業を直撃

猛暑はイラクでも猛威を振るっている。マフディ・アル=カイスィ農業副大臣は、アナトリア通信に説明を行い、「我が国の農業部門では、干ばつと水の供給不足によって夏季に50%の損害が出ている」と述べた。カイスィ副大臣は、農業部門のこの損失が、同省が現在取り掛かっている冬季の農業プランに悪影響を及ぼすと注意を喚起し、「夏季に出た被害は、冬の栽培地域の減少の原因となる」と述べた。
冬の降水量の減少とそれによる水不足のため、イラクでは去年の6月に、散水が必要な米、トウモロコシ、綿花を含む8品目の作付けが禁止されていた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:永山明子)
(記事ID:45189)