CHP,クルチダルオール新体制へ
2018年08月08日付 Milliyet 紙


Aチーム(訳注:中央執行委員会を指す)における改革への準備をしているCHP(共和人民党)のケマル・クルチダオール党首は、中央執行委員会の今日までの働きに感謝した。「党で新たな時代が始まる」と述べたクルチダオール氏の新たな中央執行委員会は、明日(8月9日)、あるいは金曜日(8月10日)に発表される。

CHP中央執行委員会の改革を準備をしているケマル・クルチダオール党首は、中央執行委員のメンバーに今日まで行ってきた働きに感謝した。

党本部でクルチダオール氏を議長に行われた中央執行委員会の会合は、およそ2時間半に渡った。

会合ではクルチダオール党首が中央執行委員のメンバーに対して、「党で新たな時代が始まる」と述べ、これまでの働きに感謝したことが分かった。
臨時党大会こそ招集しないが、改革の要求が重要であり、集められた署名数を考慮することが必要だと述べたという。

また、数人の副党首が、「新たな時代では役職に就く意向がない」ことをクルチダオール氏に伝えたことが報じられた。

クルチダオール氏が60人から成る党会議から選抜する新たな中央執行委員会は、明日(8月9日)あるいは金曜日(8月10日)に発表される予定だ。

■「大改革」の期待

党内では、18人から構成される中央執行委員会のメンバーの大部分が交代し、副党首の数も減ると話されている。

来期役職に就かない面々には、副党首のテキン・ビンギョル氏、オヌルサル・アドゥギュゼル氏、そしてアイクト・エルドードゥ氏が含まれるという。
アドゥギュゼル氏は、6月24日の総選挙での失態のために批判を受けていた。

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( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:45203 )