オルドゥで水害
2018年08月09日付 Hurriyet 紙


ムラト・クルム環境都市整備相は、オルドゥの水害について声明を発表し「金曜日には当省と関係機関で現地に向かい、必要な作業はなんであれ迅速に行うべく尽力する」と述べた。一方オルドゥ県ウンエ郡では豪雨のために橋が崩れたジェビズデレが上空から撮影されている。

ムラト・クルム環境都市整備相は各新聞・テレビのアンカラ代表たちと集まった。クルム大臣はオルドゥ県の水害について「オルドゥを襲った水害で被災された国民の方々にはお見舞い申し上げます。負傷された方にもまた一日も早い回復をお祈り申し上げます。当省の同朋たちが現地へ赴き必要な責務を全うしております。

県知事とも直接面会しました。当省として遂行すべきことが何であろうと、被災された国民の方々が最小限の被害で済むように職務を果たしていく所存です。金曜日には当省と関係各機関で現地に向かい、必要な作業はなんであれ迅速に行うべく尽力するつもりです。

活動計画を現在立案中です。来たる救助活動で何をせねばならないのか?この立案作業を始めたところです。全て一つ一つ精査しております。インフラの問題ではなく、気候変動がこの災害の原因となっております。これを踏まえて処置をとっていくつもりです」と語った。

■ウンエ郡ジェヴィズデレ橋が水害後に上空から撮影される

オルドゥ県ウンエ郡で豪雨のために崩壊した橋のあるジェヴィズデレが上空から撮影された。

郡で昨日生じた極めて激しい豪雨は、地元住民の生活に打撃を与えた。豪雨は特にジェヴィズデレ地区にあるジェヴィズデレ町と周辺に被害をもたらしたが、橋にも損害を及ぼした。

豪雨で崩落したジェヴィズデレ橋とその周囲がドローンによって上空から撮影された。豪雨によって木々が渓谷に流されているのが確認された。

地元のある中小業者は、橋が倒壊する瞬間を携帯電話で撮影している。

ジェヴィズデレ周辺に職場を構えるレジェプ・アリ・デミル氏は、アナトリア通信記者に、豪雨により、およそ15年間みたこともないほどの激流を目撃したと語った。

大木が橋脚に積み重なり、橋が落ちたとデミル氏は説明し、「あの瞬間の映像を録りました。大変な損失を受けました。大木が橋脚になだれ込んで、状況を悪化せたんです。そして橋が落ちました。目の前で文字通り崩れ落ちたのです」と話した。

■環境都市整備相、イスタンブル運河計画に言及

一方でイスタンブル運河計画についてムラト・クル環境都市整備相は言及し、次のように述べた。

「長さ43Kmの運河の両岸では低層階の建物が主流であり、4階を越えない、内部にある見本市、大学エリアの中であらゆる種類の教育や、研究・開発活動が可能な施設、社会共有エリアには思いつくあらゆる設備、老いも若きも時間を過ごすことができる全ての設備が、内部におさめられる近代的な二つの都市を築くのが我々の希望です。この都市では新来のものではなく、イスタンブル内部で老朽化したと言える、立て替えを要する建築物が保全地点で利用される住宅というものになるでしょう。

初の100日間で10万分の1の計画を準備するつもりです。交通省は入札を行います。こうした流れの中で土地の造成も行っていく予定です。ヨット港、マリーナ等、実際に岸辺を散策する緑地が生まれるのです。

さらに国民庭園です・・・自己批判した、大統領がヴィジョンを描いた施設です。全県に国民庭園を作ることを決定しました。18県で33の国民庭園を作っております。」

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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:45207 )