どうやって病気に対処する?(その1)
2018年07月01日付 Jam-e Jam 紙

体調が悪いときや、病気になってしまったとき、健康的な栄養の摂取が非常に重要だが、病人にとってそれは大変で難しく辛いものである。


ジャーメジャム紙によると、人は病気になると、通常食欲が減退し、健康的な食事の準備をする力も出ないほど疲労を感じる。特に、消化系の病気の場合はなおさらこの状態がひどい。様々な種類の薬の使用は味覚に影響を及ぼし、食べ物の味を苦く不快なものにする原因になりうる。また別の場合、傷付いた口で飲み込むのが難しくなる可能性もある。また、病人の食欲に影響を与える吐き気も、薬を服用した際の副作用の一つである。このような辛い状態や状況であっても、病気の間の栄養補給は重要であり、病気の回復や、疲労感の排除、病気による体調不良の回復には大きな助けとなる。

風邪や消化系の病気の多くには食事が最良の薬であり、適切な食事の摂取によって、身体が失ったエネルギーが補える。食事だけで完全にあなたの風邪が治らないかもしれないが、軽い不調を和らげ、病気の期間をより短くしてくれる。風邪の症状の多くには本来抗生剤のような薬は必要ではなく、健康的な食事療法によって病気の期間をより楽に過ごせる。実際、病気の状態で多くの食べ物を摂取するのは正しくなく、身体の状態に合わせて適切で正しい栄養の摂取できるかが問題である。


・食欲減退との戦い
通常、病気のとき、とりわけ消化系の病の場合、人は食欲を無くし、食事をとらない傾向にあるが、それが病気の時の身体には最大の害となる。食欲が沸かない病気の時は、一回の食事の量を減らし、日に日に量を増やしていき、一日空腹でいない方がよい。高カロリー食品の摂取は、少量ならば体調不良を治す手助けしてくれ、一回の食事を手早く済ませることになり、あまり疲れなくてすむ。滋養のある食べ物は病気のときの急激な体重の減量を防止してくれる。

病気が原因で体重が減るのと反対に、病気と薬の中には体重を戻す要因になるものもある。このとき、全快するまで理想の体重に完全に戻すことはできない。しかし、食事の回数を増やし、毎回の食事の量を減らすことが対処法である。

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( 翻訳者:S.A. )
( 記事ID:45250 )