トルコ人投資家は住宅買い控え
2018年08月17日付 Cumhuriyet 紙

ドル・ユーロに対するトルコリラの下落により、トルコ人投資家は住宅購入を控えていると、アクソイ・ホールディングCEOのバトゥ・アクソイ氏は指摘した。

ボドルム・ティルキジキ湾に2億ユーロの投資を目的とした、エピック・アイランドプロジェクトのうち1億5千ユーロ分の別荘が完成した。2019年夏期に入居予定の住宅は、今日までに30%が売れた。アクソイ氏は、為替レートの影響で一番安くて230万ユーロする別荘の購入にトルコ人が踏みきらないと述べ、このため販売先を海外市場へ変えたとした。またアクソイ氏は、ビジネスマンとして為替レートが変動が短期間で終わると楽観しなければならないとし、「その通り、ドル高は非常に良くない。厳しい時だ。みんな危機的状況だ」と述べた。

■今日までに、別荘の30%が売れた。

 エピック・アイランドプロジェクトの75戸の別荘を含む1億5千ユーロの投資は完成しているが、5千万ユーロ分のホテル事業、マリーナ事は待機中だ。「海への不当投機」という理由に反対されているマリーナ事業については捜査が続いている。

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:45274 )