トルコのシリア・メッセージ、ロシアへ
2018年08月25日付 Hurriyet紙


メヴリュト・チャヴシュオール外相とフルスィ・アカル国防相、そしてハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官は、昨日モスクワで開かれた緊急会合においてイドリブ問題を重要項目として取り上げた。アカル国防相及びフィダンMİT 長官が、この1週間で2回にわたりモスクワ入りしていることも注目された。

トルコの派遣団は、モスクワで対談を行いプーチン大統領から歓迎を受けつつトルコ政府のイドリブに関するメッセージを非常に正確な形で伝えた。

(以下、トルコ側のメッセージ)

イドリブが非戦闘地域として宣言されることは、アスタナ会議で至った合意における最重要ステップである。保証国らがこの合意を維持することは、シリアや中東地域全体にとっても重要である。

アサド政権がイドリブで民間分離を行わず、航空、陸上両方で作戦を行ったことは、移民への危険を増加させた。(現在は)25万から30万人の人々が、常にトルコへ渡ることが可能な状態だ。アサド政権がトルコの国境警備を脅かすほどの組織構成で移動しているというトルコ側の極秘情報は強固なものだ。PYDやPKK、そしてそれらの延長線上にある組織も、アサド政権とともに行動し、穏健派の反体制組織らはイドリブで力を失いつつある。

PYDがアサド政権とともに、トルコ国境沿いで新たに行動を起こすことを許してはならない。この件に関するトルコ側の決定は、「ユーフラテスの盾」作戦及び「オリーブの枝」作戦ですでに提示してある。

トルコは、自国の国境だけでなくロシアへも脅威となりうるすべての過激派及び分離主義勢力の構成員らと戦うつもりである。

当該地域で過激派メンバーと市民の分離を行うためには、トルコ側の諜報部隊がすべての保証国の懸念を考慮する形でより緊密に作業を行う必要がある。

アスタナ合意プロセスを混乱させるような態度は、「一部の人々」を満足させるだろう。しかし、それ故にアスタナ合意プロセスは維持されなければならない。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:45284)