緑茶ダイエット
2018年06月30日付 Jam-e Jam 紙

 ダイエット達成で新しいチャレンジを毎週取り上げるとお約束していたことを記憶されているだろうか。今週は、いわゆるオーガニックな脂肪燃焼にチャレンジした。

 化学的に脂肪を燃焼させる薬品に関する議論はさておき、植物性で緑茶サプリ・リンゴ酢サプリ・セロリエキスのサプリ・海藻カプセル・唐辛子サプリ・トチバニンジン(朝鮮人参)カプセル…といった名称で薬草店や一部の薬局でも手に入る製品にたどり着いた。

 もっとも有名な植物性ダイエットサプリはリンゴ酢サプリであるが、緑茶サプリは同等の効能がある。

 また、専門家によると消費者は痩せる魔法を追い求めるべきではなく、筆者もこのような期待は抱いていない。これらのサプリは体の新陳代謝を上げ、体重の減量に役立つ。ただし、食事制限と運動とともに利用した場合だけだ。一方で、これらのサプリは副作用をもたらす可能性もある。

 正直なところ、このサプリの服用を続けて5日後、胃痛に見舞われたことを告白しなければならない。相談したところ、リンゴ酢サプリには酢酸が含まれており、規定以上の摂取は消化吸収の妨げや胃潰瘍を引き起こしかねないことが分かった。このことから、ストレートな緑茶は苦手なので、レモン味の緑茶を探した。緑茶は抗酸化物質が豊富で、新陳代謝も上げて、糖質や脂質の吸収も減少させる。ただし、1日3~5杯の緑茶を飲むことが条件となる。

 筆者が今のところ毎日1杯飲んで、今週0.5kg減量できた理由の一つはこの緑茶の魔法によるものかもしれない。

 栄養学の専門家によると、緑茶は1か月であなたの余分な脂肪を200~300g減らす効能があるだけで、もしお茶を飲むだけで体のバランスを手に入れられると考えているのならば、完全な間違いであることを忘れないでほしい。また、肝臓や腎臓に不調を抱えている人や特定の薬を摂取している人は、いかなる理由があっても緑茶を求めるべきではない。なぜならこの飲み物はこのような人々の余分な体重の問題を解決するだけでなく、彼らの健康に危険が及ぶからである。

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( 翻訳者:RS )
( 記事ID:45294 )