大学選択結果、発表
2018年08月31日付 Hurriyet 紙


高等教育機関試験(YKS)の大学選択結果が大学入試センター(ÖSYM)から発表された。大学で座学形式の教育を受けられる83万9490人分の割り当てのうち、71万982人分に割り当てが行われた。大学の座学の学部教育プログラムに8万9686人、短大教育に3万8822人などの割り当てで、空席は12万8508人分だ。空席については追加で選択が行われる。さて、大学の追加選択はいつなのだろうか?

大学受験生が待ちわびていた大学選択の結果が、夜中に発表された。24時に結果が発表された後、大きな関心を抱いて結果を知りたがっている受験生がこぞって結果問い合わせHPにアクセスした。さて、大学選択の結果はどのようにして知ることができるのか?では、結果問い合わせHPとÖSYMの発表は。

高等教育機関試験の結果が発表された。割り当ての結果はÖSYM公式HPの「sonuc.osym.gov.tr」のアドレスで公表されている。大学への登録の権利を得た受験生は手続き業務を9月3日~7日の間に、電子手続きの場合は9月3日~5日の間に手続きを済ませる必要がある。

■約55万人の受験生が大学選択を行わず

高等教育機関試験の大学選択結果についてÖSYMが公表したデータによると、選択を行う権利を持つ受験生174万9144人のうち、120万6811人が選択を行った。つまり、約55万人が選択権を行使しなかったということになる。

■国立大学では8万人分の空席

国立大学、私立大学、キプロス・トルコ共和国その他の国々の学部教育・短期学部教育プログラムを受講する枠では、12万8508人分の空きが出た。この数のうち国立大学は8万103人、私立大学は3万7939人を占めた。

■85万7000人の受験生が割り当て

高等教育機関試験に申し込んだ238万1412人のうち、85万7240人が学部教育、短期学部教育、放送教育プログラムに割り当てられた。

■どの種の学校に何人の学生が割り当てられたか?

学校の種別による、高等教育機関試験の申し込み者と割り当てられた受験生の数は以下の通りだ。

ÖSYMのHPに掲載された通知によると、高等教育機関試験の結果による受験生の選択をもとに、2018年度高等教育機関試験と各プログラムへのセンターの割り当て作業は終了した。

受験生はÖSYMのHPより「sonuc.osym.gov.tr」にアクセスし、そこで公開されている割り当ての結果をトルコ共和国国民番号とパスワードを入力することで知ることができる。割り当ての結果を記した文書は印刷されて受験生へ送付されることはない。

高等教育機関試験の結果により、特定のプログラムへの登録の権利を得た受験生は、9月3日~7日までに登録作業を、電子手続きの場合は9月3日~5日の間に手続きを済ませる必要がある。受験生は、登録したプログラムがある大学に、定められた期間内に申し込む必要がある。電子手続きで登録した受験生は、大学によって指定された書式・期間でもって手続きを行う。

結果発表ののち、ÖSYMが公表した内容は以下のようである。

2018年度高等教育機関試験(YKS)の結果によって受験生が選択を行った内容に基づき、2018年度高等教育機関試験の各プログラムへのセンターの割り当て作業は終了した。

割り当ての結果は、2018年8月31日0時1分よりÖSYMのHP上、https://sonuc.osym.gov.trのアドレスにて公表されている。受験生は割り当ての結果を、上記のアドレスにてトルコ共和国国民番号とパスワードを入力することで閲覧可能だ。割り当ての結果を記した文書は印刷されて受験生へ送付されることはない。

高等教育機関試験の結果により特定のプログラムに登録する権利を得た受験生は、登録手続きを9月3日~7日までに、電子手続きの場合は9月3日~5日の間に手続きを済ませる必要がある。受験生は、登録したプログラムがある大学に、定められた期間内に申し込む必要がある。電子手続きで登録した受験生は、大学によって指定 された書式・期間でもって手続きを行う。

皆様に謹んでお伝えする。

■登録は1週間以内

割り当ての結果が発表された後、いずれかの大学学部に割り当てられた受験生にとって登録の1週間が始まる。高等教育機関への登録は9月3日~7日に行われる。電子手続きの場合は9月3日~5日の間に済ませる必要がある。

■高校の学内試験で不合格の場合はどうする?

特定の高等教育プログラムに登録する権利を得たが中等教育機関を卒業できず、追加試験を受けることになる受験生も、指定の期日に高等教育機関への仮登録を行う。このような受験生は、卒業を証明する文書を2018年12月31日までに高等教育機関に提出すれば、本登録を行うことができる。この日付までに卒業を証明する文書を提出できなかった場合は仮登録が取り消され、このような状況にあって指定の期日に仮登録を行っていない受験生の登録もなされない。

■これらの書類を必ず準備すること

登録に必要な文書は以下の通りだ。
高等教育機関試験の結果が書かれた文書、高等学校の卒業証書もしくは卒業を証明する新しい日付の入った文書、国民IDカードについて公認する書類、在住証明書、徴兵支部から入手できる「学部もしくは高等教育機関への登録に関し徴兵免除」に関する書類、顔写真12枚、登録前に公表された別の文書、各大学が求める文書。一部の大学については、通常の登録手続き文書のほかに必要な文書がある。

■追加選択・割り当ての期間はいつ?

高等教育プログラムへの登録が終了した後に空いた枠は、大学よりÖSYMに通知される。2018年度高等教育機関試験の結果に基づく通常割り当ての結果、 枠が空いたもしくは登録されなかったために生じた空席については、ÖSYM本部による追加割り当てが行われる。これにより特定の高等教育プログラムに割り当てられた受験生は、追加割り当てに申し込むことはできない。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:45307 )