新空港バス便の入札結果、明らかに
2018年09月04日付 Hurriyet 紙


イスタンブル新空港の旅客輸送競売をガラタサライクラブの副会長であるアブドゥッラーヒム・アルバイラクの会社であるアルトゥル、TAV諸空港ホールディングのハヴァシュ、エフェ・エルボズに属すフリー旅行会社から成る共同事業が4億7500万リラで入札した。競売の前に推測された値段はKDVを含め4億6800万リラだった。

第一段階が10月29日に開港するイスタンブル新空港に150台のバスと18車線で運行される便をどの企業が落札するかが、今日行われた競売で決定した。競売はアルトゥル、ハヴァシュ、フリー旅行会社の共同企業が付加価値税 (KDV) を含む4億7548万8000リラで落札した。

第一段階が10月29日に開港するイスタンブル新空港に150台のバスと18車線で運行される便をどの企業が落札するかに関して今日行われた競売に、計三つの企業が入札した。うち一つは3社の共同企業である。

競売にアルトゥル旅行会社、ハヴァシュ、フリー旅行会社は共同企業として入札した一方で、プラットホーム旅行会社とサルラル旅行会社がそれぞれ単独で入札した。競売委員会はサルラル旅行会社の入札を無効とした。

競売に招待された会社のうち、トゥレクス旅行会社の経営委員会メンバーで代表であるジェラル・カルカンは価格が非常に高かったために入札しなかったと述べた。競売への招待状があって参加したイスタンブル国民交通も入札しなかった。

荷物輸送線が作成され、輸送に適した車両で対応する目的で輸送事業を行うために路線の賃貸を落札した会社は10年事業を行う。

■最多車両はイェニカプ・シルケジ線へ

最も車両が配置された路線は走行距離50キロメートルのイェニカプ・シルケジ線となる。11分で1車両が発車する路線で23車両が運行する。この線の運賃は18TL (トルコリラ) になる。最も値段が高く最も遠い路線はペンディク区発になる。この路線は5車両で運行される。走行距離93キロメートルのペンディク路線の運賃は30TLになる。

バス便の詳細は以下である:
路線名- 距離 (片道) - 運行間隔- 運賃- 車両数
1. ベイリクドゥズ・トゥヤップ-52 km-15分-21 TL-15車両
2. オトガル(バスターミナル)-38 km-15分-16 TL-12車両
3. バクルキョイ-44 km-10分-18 TL -19車両
4. イェニカプ・シルケジ-50 km-11分-18 TL-23車両
5. ベシクタシュ-43 km-20分-18 TL-13 車両
6. アリベイキョイ・ジェプ・オトガル-31 km-30分-16 TL-5車両
7. カドゥキョイ-64 km-20分-25 TL-11車両
8. ペンディク-93 km-45分-30 TL-5車両
9. ハジュオスマン-40 km-30分-16 TL-4車両
10. テペウストゥ-91 km-30分-25 TL-7車両
11. アルナヴトキョイ-22 km-40分-12 TL-3車両
12. ケメルブルガズ-21 km-40分-12 TL-3車両
13. サルイェル-40 km-30分-16 TL-5車両
14. バシャクシェヒル-27 km-30分-14 TL-4車両
15. バフチェシェヒル-40 km-40分-16 TL-4車両
16. マフムトベイ・メトロ-36 km-45分-15 TL-3車両
17. ハルカル-40 km-50分-16 TL-4車両
18. メジディイェキョイ-37 km-15分-16 TL-10車両

100台は少なくとも46席を有する

競売に勝利した企業の車両は10月25日に準備状態にはいり、空港が開港される10月29日に運行が始まる予定である。荷物付きで輸送を行うバスのうち100台は一両タイプで少なくとも46席、多くとも50台は少なくとも35席の収容力である。車両はイスタンブルの労働条件で運行を予定している。初参入の際には、車両は新しく製造されたものもしくは、使用後3年を経ていないユーロ6の排気エミッションの車両が使われる予定である。契約期間中は製造から5年以上たった車両は使われない。

詳細はまもなく公開。

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( 翻訳者:鈴木 唯 )
( 記事ID:45330 )