イスタンブル・グランドバザール近くで路面電車人身事故、日本人観光客1名重傷
2018年09月08日付 Cumhuriyet 紙


バヤズィト地区で、赤信号にもかかわらず路面電車の線路を超えようとした2人の日本人女性観光客が路面電車と衝突した。女性のうちの一人は、路面電車の下に引かれ、20メートル引きずられ、重傷を負った。

カバタシュ・バージュラル間で運行する路面電車が、バヤズィト停留所近くで、交差点を渡ろうとした二人の女性観光客と衝突した。日本国籍の観光客タカハシ・ヨウコさんとイシダ・タミさんは、衝突の衝撃で怪我をした。

■20メートル、引きずられた

 周囲にいた人の通報を受け、事故現場には救急車が急行した。負傷した女性らは、救急隊員の初期治療ののち、救急車でハセキ教育研究病院に運ばれた。

 事故は、女性観光客が、赤信号にもかかわらず道を渡ろうとしたために発生したといわれたいる。路面電車の下で20メートル引きずられたとみられるタカハシ・ヨウコさんは、命の危険があるという。この事故の影響で、路面電車の運行は、バージュラル方面について、しばらくストップした。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:45348 )