トラブゾンの不動産に国外から注目高まる
2018年09月22日付 Hurriyet 紙


トラブゾンでは近年、観光だけでなく不動産投資にも外国人観光客から熱い視線が寄せられている。

美しい自然と歴史、穏やかな気候、草原と地元の美味において有名なトラブゾンには、年間200万人を超える観光客が訪れる。そして、観光の発展は、トラブゾンにおける外国人観光客の不動産投資を増加させる誘因にもなった。

トラブゾン商工会議所(TSO)のスアト・ハジュサリフオール会頭は、AA通信の記者に対し、トラブゾンはトルコにおける外国人観光客への住宅販売分野で、長年、トップレベルにあると話す。

今年もトラブゾンは上位であると話すハジュサリフオール会頭は、「トラブゾンにおける外国人観光客への住宅販売は、8月だけをみても昨年同月と比べ60パーセント増加している。8ヶ月間平均では25パーセントの増加である」と述べた。

さらに同会頭は、新たな制度にも言及し、「現在、25万ドル相当の住宅を購入する人は、国籍を得ている。これはアドバンテージであり、今後も我々に有利になると考えている。その点がこの分野で重要な貢献をもたらすと申し上げたい」と話した。

■外国人への住宅販売、トラブゾンはトルコで7番目

ハジュサリフオール会頭は、外国人観光客への住宅販売で、トラブゾンがトルコで7番目であると強調し次のように続けた。

「住宅販売においては、外国人との関係をさらに高いレベルへ前進させる必要がある。彼らに近隣の関係が良好であることをアピールし、より多くの住宅販売に繋げるための広告ツールとして使用することができる。つまり、将来にむけ、それぞれの住宅購入者そが、れぞれの国から別の誰かをここにひきつけるのだ。その連鎖応を継続させるため我々が良好な関係性を保つたねばならない。そしてこの観点で、住宅販売業者や建設業者に重要な責任がある。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:45418 )