シリア:反体制シンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表(2)
2022年02月06日付 その他 - al-Souria.net 紙


■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」

【スーリーヤ・ネット】

さらに、「シリア革命反体制勢力国民連立の制度の再構成、そのパフォーマンスの改善、シリア国内外に存在する全ての専門的経験の開発および活用、国家シンクタンクが提供する各勧告の活用、シリア人の避難先や移住先となっている各国において同国人コミュニティが果たしている主軸的役割への支援、労働環境における女性と若年者の役割の強化」が提言された。

さらに提言の条項には「普遍的な国家的言説の起草への取り組み、シリアのメディア機関がヘイトや差別との闘いにおいて果たしている努力への支援」が盛り込まれた。
さらに同提言は「段階の推移やそれに応じて生じてくる課題を乗り越えるための包括的な行動計画を作成することを目的として、シリア革命反体制勢力国民連立内の様々な勢力の間で相互連絡体制を強化する」必要性を強調した。

これに加えて「アサド政権が犯している犯罪に対する意識を高め、アサド大統領が正統性を失っていることを確認し、同大統領の孤立化を進めるよう呼びかけることのほか、シリア人民の真の要求を確認し、アラブ人、クルド人、トルクメン人、カルデア人、アッシリア人といった全ての民族的構成要素を尊重する」必要性が強調された。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:45441 )