ISの逃亡支援担当者の関係者、逮捕ーカイセリ
2018年10月11日付 Hurriyet 紙


カイセリ県警テロ対策部は、ISテロ組織の逃亡支援トルコ担当のアブー・ジャファルというコードネームをもつ人物に関係していたと明らかにされた、ジャファルの年下のきょうだいと親戚を含む人物達に一掃捜査をおこなった。

一斉捜査では、ロシア国籍のラシッド・エニケエヴ、エレナ・ラクマノヴァ、シリア国籍のマフムド・シェイフ・ムハンメド、スメイェ・シェイフ・ムハンメド、アフマド・アラケル、ミナ・モハンメド・アル=アリ、エジプト国籍のナダ・アフマド・Mという名の7人が逮捕された。

家宅捜査では、大量の偽造パスポートや組織にかかわるデータ、文書が押収された。

逮捕されたテロリストたちのうちラシッド・エニケエヴの捜査では、様々なことが分かった。彼らは国際的なテロ犯罪容疑で捜索中であり、現在ISテロ組織で活動している者達に対し、GMSを通じて組織内で使われている裏ネットワークを用いて指示を下し、ISの活動で命を落としたメンバーの妻たちをシリアから不法な手段でトルコへ移送させていた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:庄原茉美 )
( 記事ID:45536 )