エジプト:スィースィー大統領とプーチン大統領が会談
2018年10月18日付 al-Hayat 紙


■プーチン大統領は、エジプトとの軍事的協力の活性化を望む

【モスクワ、カイロ:本紙】

エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領とロシアのウラジミール・プーチン大統領は、両国間での「包括的パートナーシップと戦略的協力」協定に署名した。同時に、両大統領は昨日(10月17日)ロシアのソチにあるリゾートで行われた首脳会談の中で、シリア情勢がさらに激化するのを回避し、パレスチナ問題を公正かつ包括的に解決する必要があると合意した。また、プーチン大統領はエジプトとの軍事協力に特別な関心を示した。

スィースィー大統領は、プーチン大統領との合同記者会見で、「(エジプト北西部の)ダバアでの原子力発電所の建設合意に代表される両国間の大規模な協力プロジェクトは、両国の協力レベルが飛躍的に進歩した印だとみなされる」と述べた。また、「両国間の友好の絆を強化するための我々の共通の努力は、この包括的かつ戦略的なパートナーシップ協定への署名をもって結実した。同協定により、我々は協力への道のりにおいて、新たな章を書くことができる」と付け加えた。

さらに、スィースィー大統領はプーチン大統領と2020年をエジプト・ロシア間の文化の年とすることと発表した。また、スィースィー大統領は会談ではパレスチナ問題についても言及されたと指摘し、「我々は、パレスチナ・イスラエル和平プロセスに関するエジプトとロシアの立場が大きく歩み寄ったことに触れた。とりわけ、パレスチナ問題を公平かつ包括的に解決する必要があるということを始めとする確固たる姿勢を確認した。パレスチナ問題は、2国家解決に基づき1967年の国境線とアラブの和平イニシアチブに従解決されるべきだ」と述べた。

また、スィースィー大統領は「シリア情勢の展開も、議論の重要なポイントであった。すなわち、我々はこうした重大な案件に関するエジプトとロシアとの間での調整継続と、シリア情勢において現場の緊張状態がこれ以上高まることを回避するために行動することが重要であると合意した。それと並行し、政治的解決を支援する手段についても議論した」と付け加えた。


(後略)

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( 翻訳者:藤木郁理 )
( 記事ID:45578 )