開港まであと6日、イスタンブル新空港
2018年10月23日付 Milliyet紙


10月29日にレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領を迎えて行われるイスタンブル新空港の開港式では、初めて地上レーダーが使用される予定だ。開港前に、上空から撮影された空港は、さらにサーマルカメラと光ファイバーセンサーによって常時監視下に置かれる。

収容能力9千万人で、第一ステージが開港するイスタンブル新空港だが、その規模とインフラ、安全性、その他数多くの革新性が話題に上がっている。ゼロから建築された世界最大の空港となるイスタンブル新空港は、勤務するスタッフの教育を完了した。教育を完了したスタッフたちは、開港の数日前から新空港で働き始める。

■初フライトはボーイング777型機

開港後初めてのフライトは、10月31日11時30分発、トルコ航空(THY)のイスタンブル―アンカラ便となる予定だ。THYはボーイング777型ワイドボディ旅客機を初便とし、第2便はボーイング737-800型機でエルジャン空港行きである。イスタンブル新空港へ初めて着陸するのはアンカラ―イスタンブル便の旅客機で、第14、15滑走路に着陸することが計画されている。THYは、イスタンブル新空港からアンカラ、エルジャン、バクー行の便を運行し、便数は徐々に増加していくだろう。

■第1ステージに6億ユーロの投資

新空港のターミナルの大きさは130万㎡で、建物総面積7650万㎡の土地に建設された。全工程が完了すれば、イスタンブル新空港は6本の独立滑走路、500機が駐機可能なエプロン、7万台収容可能な屋外・屋内駐車場を備え、最終的には年間2億人の利用を見込む世界最大の空港となる。ここから250社の航空会社のフライトが運航される予定だ。リマク、コリン、ジェンギズ、マパ、カルヨンの共同事業グループによって260億140万ユーロのBOT方式で落札されたたイスタンブル新空港だが、第一ステージのために60億ユーロが投資された。落札した共同事業グループがイスタンブル・グランド空港(İGA)と名付け設立した合弁企業は、5年間新しい空港の建設を行っている。

■310人の警官、100人の税関職員を配置

新しい空港は最新技術で警備され、初めて地上レーダーが導入される。2.5キロメートルの距離から始まって動きが特定される。60メートル毎に固定カメラ、360メートル毎にPTZカメラ、720メートル毎にサーマルカメラと光ファイバーセンサーが設置され、動きの元を見つけることができる。

9千台のスマートカメラによって8件の欠陥のある動きが認められた。また、空港で最初にパスポート検査官35名を含め、310名のセキュリティー担当官が任命された。ターミナルビル内の安全は警察が、外部の安全は軍警察が守る。また、100人の税関職員も近日中に新しい空港で勤務を始める予定だ。さらに、ターミナルの中では3500人の民間警備スタッフが勤務する。

■移動は豪華車両で

あらゆる意味で利用者に新しい体験を提供するイスタンブル新空港では、移動にもその違いが見て取れるだろう。
イスタンブル新空港への運行業務を落札したオトビュス社は、18地点から150台の豪華バスによって乗客を輸送する。また、イスタンブル・アタテュルク空港タクシードライバー協同組合は660台のタクシーによって新しい空港で業務に就く。グループの車両はすべて(登録後)3年未満のものに限られ、30台がDセグメント、50台がEセグメント、580台がCセグメントと、豪華車両が使用される。

■タクシードライバーは英語と行動科学の授業を受講

イスタンブル広域市ならびにイスタンブル新空港(İGA)の運営するタクシー会社と、アタテュルク空港タクシードライバー協同組合は、イスタンブル新空港で新しいコンセプトを持ち、ラインカラーで色別される。今後、タクシーの新しい色が明らかにされるだろう。移動にタクシーを利用する人は、車内にある画面で通行する道路と代替道路、料金を見ることができる。活動を始める豪華タクシーに乗務するタクシードライバーたちは英語と行動科学の授業を受講した。

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(翻訳者:岩井美咲)
(記事ID:45613)