エジプト:「イスラーム集団」をテロリストと認定(2)
2018年11月12日付 al-Hayat 紙

■エジプトは「イスラーム集団」をテロリストのリストに登録

【カイロ:本紙】

そして同裁判所は、ターリク・ザムル、ムハンマド・シャウキー・イスラームブーリー、ムスタファ―・ハムザ(逮捕済み)、リファーイー・タハ(シリアで殺害)を筆頭に同集団の164人の幹部をテロリストのリストに加える判決を下した。同時に同集団自体も同リストに登録するよう命じた。これは今年9月に裁判所に提出された最高検察庁の覚書を考慮しての判断だ。

なお、この覚書には内務省の国家安全保障部門に対して次の情報が記されていた。「2011年1月25日の革命後、イスラーム集団の多くの幹部と構成員は率先して暴力を止めることを放棄し、組織のイデオロギーを固持することを宣言した。このイデオロギーは、暴力行為やテロ行為を正当化し、イスラーム法(シャリーア)を適用しない廉でイスラーム武装勢力を用いて(為政者を)追放する必要があるとして為政者のタクフィール(注:背教者であることを宣告したうえで殺害する行為)を呼びかけ、そしてイスラーム主義国家の建設に至るものだ。また、この間に同集団の幹部や構成員に対して、国家の不安定さを利用して扇動的な活動を再開することを呼びかける命令を出した。さらに同集団はこのイデオロギーに資するような新たな構成員を集め、2012年に『民衆委員会』という名称の軍事民兵組織を設立した。これは上エジプト、特にアシュート県内でイスラーム集団の多くを武装させ、軍事行進を組織することに加えて、国家機関に対抗するための組織である。」

また、この覚書は同集団の多くの幹部や構成員がトルコの「(ムスリム)同胞団」を支持している「正統性支持同盟」の幹部らを含んでいることに加えて、テロ組織「アルカーイダ」を含む世界各国のテロ組織と結びついていることを明らかにしている。

(後略)

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( 翻訳者:沼田 駿 )
( 記事ID:45756 )