カザフスタン、キリル文字からラテン文字へ移行準備中
2018年11月21日付 Hurriyet紙

カザフスタンは、キリル文字からラテン文字への移行のために様々な教育機関で試験的な導入を行い移行への準備を進めている。

昨年10月にキリル文字からラテン文字への移行を決めたカザフスタンは、承認された32文字の新しいカザフアルファベットを学校、カレッジ、大学の場に導入する。

シャイスルタン・シャヤフメトフ言語文化研究所所長であるイェルボル・トレショフ氏は、AA特派員に8月と9月に全国52の大学のカザフ語と文学の学部での試験的な導入がされていると語った。

トレショフ所長はこの試験導入に何千人もの人が参加し、アンケートに協力していることを示し、回答者の79%が新しいカザフ語のアルファベットは難しくないと回答した。

トレショフ所長は試験的導入が首都アスタナにあるいくつかの学校やカレッジで行われたと話し「試験的導入では、学生たちへラテンアルファベットでの読み書きをするように教えた。試験は非常に成功し、学生はすぐに新しいアルファベットに慣れた」と話した。

■2020年から小学校の第一学年がラテン式アルファベットで教育

トレショフ所長はさらに、来年から幼稚園でのラテンアルファベットでの教育を開始することを述べ「2020年には小学校の第一学年がラテンアルファベットで教えられることになる。2021年以降は身分証明やパスポート、その他文書がラテン文字に変更される」と話した。また、2022-23年に県知事及び地方自治体、24-25年には中央官庁がキリル文字からラテン文字へ移行することも付け加えた。

■国民は文字改革を支持している

カザフ文化スポーツ省言語政策局局長であるクアト・ボラシェフ氏も、ラテンアルファベットへの移行の中で史上初めて行われた大規模な書き取りイベントに350万人が参加したことを述べ「我々の国民は新しい文字改革を支持しているように見える」と言った。

ボラシェフ局長はこれらのイベントを今後も定期的に続け、このような活動の積み重ねが国民への新しい文字の普及に大きく貢献するだろうと話した。

■老若男女問わずラテンアルファベットの講義を受講

ラテン文字への移行の中でアスタナのカザフ国立学術図書館で1年間のラテンアルファベットの講義を受けることができる。

これに関して図書館付属文書館所長のモルディル・バイムハメドヴァ氏は図書館内のラテンサロンで週1回のラテンアルファベットに関する講義が開かれると述べ「老若男女問わず市民が来館し、無料のラテン文字講座を受講すると話した」

バイムハメドヴァ所長はまた、新カザフアルファベットへの変更後に図書館で1928年から40年の間のラテン文字で出版されたカザフ語の本に関心が高まったことも付け加えた。

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(翻訳者:本岡篤也)
(記事ID:45784)