ディヤルバクル城壁内スル区、3年続く外出禁止令
2018年12月01日付 Cumhuriyet紙


「スペインの古都トレドのようにする」といわれているディヤルバクルの歴史ある町で外出禁止令が発出されてから丸3年が経った。

これまで少なくとも7000年の間、市民文明が続いてきたディヤルバクルの歴史的な城壁内地区(スル)で、外出禁止が3年目の年を終えた。世界記録とも言われる禁止令が続く中、「城壁内地区をスペインの古都トレドのようにする」として、町は、いま、完全に取り壊されている。何千棟もの建物が破壊された。知られざる、そして世論にも説明のない復興作業が始められた。

城壁内地区の外出禁止令は断続的にだされていて、2015年12月2日付で6地区を対象とする形で発効されてから今も続いている。当時の内務相であるエフカン・アラは2016年3月9日に郡内での軍事作戦は完了したと発表したが、それでも外出禁止令は撤廃されなかった。当時の首相であるアフメト・ダヴトオールも、城壁内地区は復興すると述べ、「城壁内地区をスペインの古都トレドのようにする」と述べた。その後、今度は作業機械が入り、損壊の有無を問わず何千もの建物が取り壊されてきた。そしてこの作業を法的に守るため、2016年3月21日の閣議決定で、6292区画が「緊急収容」の道をとられた。

新たに建設された建物を購入するため、調停をしたいと思っても、貧しい城壁内地区の人々は建物を購入することができなかった。新しい建物がどのようなものかは、知られていない。そうした住宅やオフィスは売却されたのか、売却されたとしても誰に売却されたかはいまだに明らかになっていない。

■トゥンジェル共同党首もハンガーストライキ

国民民主主義党(HDP)のハッキャーリ県選出議員レイラ・ギュヴェン議員による、継続的かつ断固としたハンガーストライキを支援するため、民主的諸地域党(DBP)の共同党首であるサバハト・トゥンジェル党首も、収監中のコジャエリ・カンドゥラ第1番F型刑務所で10日間のハンガーストライキを開始したことが明らかになった。トゥンジェル共同党首とともに14人の女性収監者が別の刑務所で活動を始めることも明らかにされている。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:45833)