サウジアラビア:週明けにリヤドで湾岸協力会議開催を発表
2018年12月07日付 al-Hayat 紙

■サウジアラビア国王は次の日曜日にリヤドで開かれる湾岸協力会議第39回首脳会議を主催 

【リヤド:本紙】

湾岸協力会議(GCC)加盟国の首脳陣は今月(12月)9日、2聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王を議長として、GCC最高理事会(首脳会議)第39回会合をリヤドで開催する。

これは、アブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ザイヤーニーGCC事務局長から発表された。また同事務局長は、サルマーン国王から与えられた自分の職務に栄誉を感じ誇りに思うと表明した。その職務とは、GCC最高理事会第39回会議に参加するための寛大な招待状を同胞である加盟国首脳陣に送ることである。さらに同事務局長は以下のように述べた。「加盟国の首脳陣は、湾岸諸国共同の活動の行く末に関する多くの重要なテーマについて、また政治、防衛、経済、法律の各分野における湾岸諸国の統合と協力を実現させる一環として実行されたことについて検討する予定だ。同様に、閣僚理事会と事務局から持ち上がった報告や勧告についても精査する予定である。さらに最近の地域政治、国際政治の進展と中東地域の治安情勢の最新情報についても検討する。」

ザイヤーニー事務局長は、この恵みある首脳会議が、様々な分野における建設的で実りが多く加盟国の協力と統合を深化させるような結果をもたらし、あらゆる課題に向き合うための一層の連帯と共働、相互扶助という市民の望みを実現し、加盟国また中東地域全体の安全と安定を守るだろうという期待を示した。

(後略)

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( 翻訳者:源島菜月 )
( 記事ID:45875 )