エジプト、ヨルダン:アラブ諸国の戦略的協力の必要性を確認
2018年12月07日付 al-Hayat 紙

■エジプト外相とヨルダン外相は危機に対応するためアラブの戦略的協力を築く必要性を強調

【カイロ:本紙】

エジプトのサーミフ・シュクリー外相とヨルダンのアイマン・サファディー外相は、アラブ地域で起きている危機と難課題に対処するために、アラブ諸国間の戦略的協力を確立する必要性を強調した。

エジプト外務省のアフマド・ハーフィズ報道官はカイロで6日(木)に行われた両外相の会談終了後に発表された声明で以下のように述べた。「両国は、2国間レベルおよびアラブ諸国レベルでの共通の目標や目的への道筋を定めた明確なビジョンを示すために、今後も協議や調整を続けていくことに合意した。」さらに、同報道官は「2国間の協議は、一方では2国間協力の全分野において、他方では両国が関心を寄せる(中東)地域の問題において協議と調整のメカニズムを推進する一環として行われている。なお、対象となっている問題は、地域の安全と安定を共に実現するために、特にアラブの連帯と共同の活動の一環として、(中東)地域が直面しており、対応することが求められているものである」と指摘した。

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( 翻訳者:糸山沙也香 )
( 記事ID:45896 )