サウジアラビア:アフガン和平会談は「実りある成果」をもたらす
2018年12月21日付 al-Hayat 紙

▪️ハーリド・ビン・サルマーン王子:アフガン和平会談は「実りある成果」をもたらす

【リヤド:本紙】

ハーリド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ駐米・サウジアラビア王国大使(王子)は、アラブ首長国連邦(UAE)で開催されたアフガン和平会談が「来年の初めに『実りある成果』をもたらす」と発表した。

ハーリド・ビン・サルマーン王子は自身のツイッターのアカウント上で次のように述べた。「我々は−神の意志で−来年の初めに、兄弟国アフガニスタンにおける安全と平和の実現に寄与する実りある成果を見るだろう。」

さらに「王国とその兄弟国UAEは、最近UAEで開催されたアフガン和平会談の成功に向けて全力で取り組んだ。会談はアフガンの当事者を集め、紛争の終結とこの重要なイスラームの国に平和を築く対話プロセスを始めることに成功した」と付言した。

米国のザルメイ・ハリルザド・アフガン和平担当特別代表は一昨日、政府の指導部との会議のためにカブールに到着した。ハリルザド代表は今週、すでにアブダビでタリバン代表者と議論している。 

UAEは以前、アフガンのタリバン代表者と米国政府間の諸会談のホスト国となり、これらの会談が「目に見える肯定的な結果」をもたらしたと公表した。そのうえで、日時は決まっていないが、アブダビで新しく行う会談はアフガンの和平プロセスの完遂に向けた会談だと明らかにした。

(後略)

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( 翻訳者:本間倫子 )
( 記事ID:45949 )