米シリア撤退に、トルコ外相コメント
2018年12月22日付 Hurriyet紙

メヴリュト・チャヴシュオール外相は、「トルコ・マルタ間における政治的・商業的関係の発展:地中海における相互尊重と繁栄のモデル形成」会議後、会談相手であるアベラ外交通商相と共同記者会見を行った。

チャヴシュオール外相は、米軍がシリアから撤退することに関する質問に対し、「われわれは、シリアから撤退するというアメリカの決定を心から歓迎する。われわれは、シリアの領土保全を支持する」と述べた。

テロ組織であるイスラム国(DEAŞ)は未だ脅威であると述べたチャヴシュオール外相は、「DEAŞやその他急進的な組織が未だ当該地域にいる以上、われわれは油断してはいけない」と発言した。

さらにチャヴシュオール外相は、「したがって、われわれは米軍の撤退にあたりアメリカと調整を行う必要がある。現在、様々なレベルで連絡を取り合っている段階だ」と述べた。

チャヴシュオール外相は、アメリカのマイク・ポンペオ国務大臣と会談し、さらにフルスィ・アカル国防相も同国務大臣と会談を行ったと発言した。軍レベルでの対話も継続中であると述べたチャヴシュオール外相は、トルコとアメリカが協力すべき分野は様々であると述べた。

またチャヴシュオール外相は、「当該地域に空白地帯ができないよう、トルコも米軍撤退の調整にかかわらなければならない」と見解を述べた。

特にYPGやPKKといったテロ組織との闘いに関し、共に協力して活動していく必要性を指摘したチャヴシュオール外相は、DEAŞとの闘いにおいてYPGやPKKを支援することがないようアメリカに要求していることを改めて強調した。

トルコは4,000人以上のDEAŞメンバーを無力化したと述べたチャヴシュオール外相は、シリアではもはや政治的解決に焦点を当てるべき時が来ていると発言した。

そしてチャヴシュオール外相は、シリアで新憲法策定を担うと期待される委員会が2019年初頭に発足見込みであると発言した。同相は、「これはシリアの政治的解決に向けた重要なステップとなるだろう」とコメントした。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:45954)