男女平等指標、トルコは149か国中130位
2018年12月22日付 Cumhuriyet紙

世界経済フォーラム(WEF)が公表した、「2018年社会的男女格差指数」データによれば、トルコは男女平等について130位で、女性の労働力参加について131位に位置した。

世界経済フォーラムは、女性の労働力参加、教育の平等、健康の可能性の到達度、政治活動参画のような話題について、「2018年社会的男女格差指数」データを用意した。レポートでは149ヶ国が記され、トルコは男女平等について130位だった。女性の労働力参加については131位で、政治活動参画は113位、教育の平等は106位、健康の可能性の到達度については67位だった。

■「我が国での社会的男女格差は大きい」

バフチェシェヒル大学(BAU)の社会学部長ニリュフェル・ナルル教授はこの件についての評価について「社会的男女格差指数は、毎年人間的開発データについて計算されて得られた評価である。国際組織、国際連合、世界経済フォーラムは全ての国の人間的、経済的発展データを用いて、女性と男性の人間的開発の観点から差異が生じているかどうかを測っている。このデータをこそ我々は社会的男女格差指数と呼んでいる。」と述べた。

ナルル教授は、「トルコは長年社会的男女格差の大きくある国」と話し、「注目したいのは、トルコはここ3年社会的性別の点でさらなる後退が見え、社会的男女格差は広がったことだ。この(格差の)広がりは特に女性の労働力と経済活動への参加において見られる。これはトルコの最大の問題だ。特に女性の政治決定機構における代表者は減少している。このため、我が国の社会的男女格差は大きく開いている。」と表明した。

■国内の女性の状況は継続的に報告されている

ナルル教授は保健サービスの利用と女性の教育参加の話題についてはトルコが前進したと述べ、「家族労働社会福祉省とトルコの機関は、この報告を続けている。毎年女性への差別対策についてトルコがどれほど前進したかどうかが報告されている。故に国内の女性の状況を国内の機関や学者のみならず、国際機関も注視している。また(それら機関が)トルコに勧告し、事業計画の準備を望んでいるらしく、立てられた事業計画によって状況の改善が報告されている。」と述べた。

■方策は割合の適用

ナルル教授は「女性の経済参加のために行われる最重要な一歩は雇用に向けての割合の適用である」と述べ、「いくつかの国と企業は男性2人に対し女性1人が雇用される、という割合を適用した。たとえばスカンジナビアの国々では、この割合が適用されて、人間的発展の点から現在格差は全くない。政治参画メカニズムでも女性の公私企業における雇用についても、割合を設ける必要がある。女性の政治活動及び経済への参画が望まれる水準に達した後、この割合は撤廃されるだろう。このことについては政治意志がとても重要で、それらが指針となれば、これらすべてが行われていく。」と言及した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:45956)