関係省の緊急通達、ミツバチを救う
2018年12月23日付 Hurriyet紙

農業森林省は、一昨日、81県の局長宛に「緊急通達」という見出しで文書を送り、農業で使用される危険な三種類の化学物質を禁じると伝えた。こうしてトルコではもはや毎年殺虫剤、つまり農薬のために15万箱のミツバチは死ななくなるだろう。

トルコには約800万のミツバチの巣箱がある。このうち毎年平均15万が殺虫剤、つまり、農薬により命を落としている。本紙は10月 28日にこの問題を取り上げ、ミツバチ農家による「殺虫剤をEUのように禁止せよ」という反乱を報じた。環境保護団体グリーンピースも、「私たちはみな同じ巣箱にいる」というスローガンでプロジェクトを開始し、ミツバチの神経組織に害を与え集団死の原因となっている3つの農薬の使用を農業で禁止するよう要求した。4カ月で15万人以上の署名を集め実現に至ったプロジェクトには、11の市民団体も先週共同宣言を発表して支持を表明した。農業森林省は、一昨日に81県に「緊急通達」という見だしで文書を送付した。通達では、期日を定めて農業で使用されている危険な3つの化学物質を禁止する決定を下したと伝えられた。「アキ・コミュノテール(関連規則と関係機関)またミツバチ農家連合、関連市民団体が、この化学物質がミツバチに害を与え、その結果集団死の原因となっているという理由で使用を禁止する必要性を訴えた結果、決定が下された」と明らかにされた。

■実施状況を注視

グリーンピース地中海農業食料プロジェクト担当ベルカン・オゼベル氏は、決定が喜ばしいものであると述べて次のように続けた。「何万もの人々がこの問題で力を尽くし、トルコ全土のミツバチ農家が努力した結果、この決定は下された。私たちの耳目は、決定の実施状況、実地での展開に向いている。決定では3つの化学物質のうち2つについて、EUの決定より幅広い例外を認めたと見ている。この問題でも、科学的な発見をセンターに伝えコミュニケーションを続け、生物的多様性、環境、食物を守るため私たちができることを行い続ける。」

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:45968)