文化観光省、11か月の観光客数発表
2018年12月29日付 Cumhuriyet 紙

2018年12月の時点で、宿泊施設数11,554箇所、ベッド数147万8,958床がトルコには存在している。

トルコは今年の11か月間で375万人の外国人観光客を受け入れ、外国人居住者を含む訪問者数は4300万人に到達した。文化観光省が行った発表では、同省による入出国管理統計によると今年の11か月間で昨年同時期と比較して22.25%増の3753万7,696人の外国人観光客がトルコを訪問したと述べられた。

トルコ統計局(TÜİK)が作成した9か月間のデータによると、国外に居住する521万7,193人の市民と合わせた合計訪問者数は、前月時点で昨年の11か月間に比べて21.35%増の4300万人に到達したことが明らかとなった今回の発表では、さらに以下のように述べられた。

「トルコへの訪問者が最も多い国のランキングでは、2018年1月から11月までの期間で約26.22%増のロシア連邦が1位であり、約25.56%増のドイツが2位、約36.45%増のイギリスが3位となった。イギリスの後にはブルガリアやグルジアが続いた。」

「ロシア連邦からは586万5,466人、ドイツからは433万4,067人、イギリスからは221万2,040人の外国人観光客が訪れた。」

■11月はブルガリアからの訪問者が最多

トルコへ2018年11月に訪れた外国人観光客の数は約18.97%増の196万6,277人であると述べられた発表では、さらに以下のように報告された。

「2018年11月時点で、ブルガリアは昨年同時期に比べ約43.46%増の21万2,482人の訪問者数でトップとなり、約53.96%増の17万8,421人の訪問者数でドイツが2位、約71.94%増の14万794人でロシア連邦が3位となった。ロシア連邦の後にはグルジアやイランが続いた。」

■最も訪問者が多かった県

1月から11月にかけてトルコに入国した外国人観光客が最も訪れた県は、1235万5,065人でアンタルヤがトップであり、2位が1226万5,177人でイスタンブル、3位が354万874人でエディルネであったと報告された発表では、これらの県に続いてムーラやアルトゥヴィンがランクインしたと述べられた。

11月がイスタンブルが101万4,984人で訪問者数最多の県となったと述べられた発表では、2位がエディルネで29万1,501人、3位がアンタルヤで25万6,238人であり、これらの県に続いてアルトゥヴィンやクルクラレがランクインしたと伝えられた。

■ベッド数は147万8,958床に

文化観光省の発表によると、トルコには2018年11月の時点で同省や自治体による認定を受けた宿泊施設が合計で11,554箇所、ベッド数は147万8,958床存在していることが報告された。

同省認定の証明書を保有する3,893箇所の宿泊施設には97万73床のベッドがあり、出資証明書を有する982箇所の宿泊施設は22万2,247床のベッドを保有している。

トルコでは7,661箇所の自治体認定証を有する宿泊施設で、合計50万8,885床のベッドが存在している。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:46003 )